てぃーだブログ › 山田ばさらブログ › 2007年11月

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Posted by TI-DA at

2007年11月29日

MVP!

農ーみのりーVOL.2開催まであと2日
いよいよ大詰めです

このブログを頻繁に訪れている方は
もうお気づきだと思いますが
今回の みのりVOL.2 のMVPは
間違いなく 亮 です!!!

打ち合わせからはじまって
会場つくり、機材運び
交通誘導となんでも引き受けてくれています


仕事後も、ふたりで3時間近く
会場となる出荷小屋の床を
水で洗い流していました


いままでいろいろなアートプロジェクトに関わってきましたが
正直、亮くらいにお手伝いしてくれる
スタッフはみたことがありませんし
僕自身
あそこまで熱心にお手伝いしたことがないと思います

僕ひとりでは
ここまでもってこれなかったでしょう

亮はすごい奴です
本当にものすごい奴です


農ーみのりーVOL.2  当日
会場で亮を見かけたら
是非 声をかけてやって下さい


亮はいまものすごいことをしているんです

ものすごいことをしていると
本人はおそらく自覚がないでしょう




亮と出会えたことに心から深く感謝します




農ーみのりーVOL.2
12月1(土)  20:00開場

アクセス:

沖縄高速道、沖縄北インター出口信号左折
国道329号 石川向けに北上
石川トンネルを抜け、一つ目左折

以降、亮が誘導します!





(手作りの看板で誘導します!)  


Posted by 山田ばさら at 23:23

2007年11月28日

嫌よ嫌よも・・・

農ーみのりーVOL.2 いよいよ目前です

不安と疲れと緊張と
寝不足と、声も戻らないし
台風も来てるし・・・・で

いま何がなんだかわからない

農園のメンバーのおかげでなんとか冷静を保てています

会場となる出荷場の大掛かりな清掃
機材の移動がはじまっています









埃が舞う中
重たい肥料袋を肩にかつぎ
農機具を移動させ
新聞紙を積みかさねながら

頭の中は
いまさらながらですが
こんな無茶なイベントを企画した自分が
やだ! やだ! やだ!


  


Posted by 山田ばさら at 07:05

2007年11月27日

11月26ゲスト 盛田わか菜

11月26日 の RAIN ゲストは
劇団 コヨーテピストル照明家 盛田わか菜ちゃんでした



わか菜ちゃん
会うたんびに奇麗になってゆきます

僕が出会った頃のわか菜ちゃんは
まだ芸大の学生でした
で、改めていまの年齢をおたずねしたところ

えーーー そうなんだ!!!

とびっくり!

そりゃあ俺も31だもんな
と思いつつも
やはりいまだに信じられない


わか菜ちゃんは照明家としての顔もありつつ
自作・自演で舞台に立つこともありまして

今回のテーマは

作品がどうやって出来るのか?

どのような動機で作品をつくるのか?


わか菜ちゃんは 恋愛 がすべてのテーマだということです

“で  よっしーさんのテーマは?”

とわか菜ちゃんに逆に質問されたのですが
僕は言葉にうまくできなくて

”混沌としています”

としか言えなくて歯がゆい気持ち・・・・


わか菜ちゃんは僕のライブを見に来て下さったことがありまして
恋愛がテーマのわか菜にとっては
ばさらのライブはかなりインパクトがあったそうで
それも いい意味で刺激を受けてくれたようで

以来 山田ばさら の数少ない理解者なんです


わか菜ちゃんと話をしながら  
改めて 女性と男性って違う生き物なんだなあ
と感じさせられた回になりました


そんな 盛田わか菜ちゃん所属のコヨーテピストル
12月に公演があります

         “ 異族兄弟 ”

   12月15(土)19:00
   12月16(日)14:00/19:00
    国立劇場おきなわ小ホール   ¥1,500(当日500円増)
(問)098−871−3311

FMたまんの RAIN を聞きました  とか
このブログを見ました とか言って 
盛田わか菜ちゃんの名前を言って下さると

当日でも前売り価格で入場可能です
是非 遊びにいらして下さい


わか菜ちゃんありがとうございました
お時間がありましたら
農ーみのりーVOL.2にいらして下さい


  


Posted by 山田ばさら at 00:44

2007年11月25日

ばさらカイナ出演!

本日 山田ばさら
カイナアートフェスタのライブ部門に出演させて頂きました

個人的にも案じていたことですが
リハーサルの時点で下ネタを連発しすぎて
歌える曲がほとんどない状況下での
出番となりまして
いままでで一番苦しいライブとなりました

今回のカイナ出演について
僕は個人的に修行の場と銘打って
ブログでもあまり宣伝せず
知り合いや農園のメンバーも
彼女も誘わないで
たったひとりで臨みました


今回 カイナに出させて頂いて思ったことは
カイナアートはアンデパンダンなのか? どうなのか?
ということ

そして
プロのミュージシャンとアマチュアのミュージシャンの線引き
というよりも
自分でいうのもなんですが・・・
山田ばさら というミュージシャンは
もうカイナのライブ部門に出るような立場ではいけないんだ
あやふやな気持ちでなく
はっきりとプロ意識を持ったミュージシャンだと
僕自身 肝に銘じないといけないんだな
と強く思いました



今回のカイナ出演については
アートを伝える番組を持つラジオパーソナリティとしても
一ミュージシャンとしても一石投じようと思ってでた部分もあります

アートは免罪符ではない
プロとアマの線引きを


僕なりにかなりリスクを背負って出演させて頂きました
前島アートセンターや琉動体
照屋勇賢の弟として
もしかしたらそんなことやったって何も意味がないのかもしれませんが

アートって何?

という根本的なところを
もう一度考えてみたかったんです


今回のカイナ出演は僕にとって大きな経験になりました
カイナスタッフのみなさまありがとうございました


改めてまた一から
アートを勉強してゆく覚悟が生まれました



  


Posted by 山田ばさら at 18:47

2007年11月24日

潤さんがやってきた

いよいよ迫ってきました
12月1(土)開催の  農ーみのりーVOL.2

PAをお願いしている宮城潤さんが 農園にやってきました!



(左 宮城潤さん     右  仲間亮)


僕の知り合いのアート関係者の中で
農園に一番乗りしたのは
やはり潤さんでしたね!


こうして同じカメラに
潤さんと亮が並んでたっているというのは
僕にとってとても感慨深いものがありますね

全くアートに興味のない亮と 菊作りを知らない潤さんが
このイベントを通してこうして繋がって
協同してつくりあげるというのは
ある意味 魔法 といえるかもしれません


会場つくりのイメージを
潤さんからアドバイスして頂いたのですが


蛍光灯ではなく
投光器を使用するだけで
出荷場の色が変わった瞬間
亮がとても驚いた表情を見せました




(ほんのわずかな工夫だけで出荷場の色が変わりました)



考えたらば
僕がアートに携わるようになったのが
いまの亮くらいの年齢だったんだから
亮が今回のイベントを通じて
アートに目覚めることだって十分可能だよなあ


潤さんが関わって下さったおかげで
今回のみのりVOL.2の色がぼんやりと見えてきました
と同時に課題も見えてきたわけですが
やるっきゃない


いよいよはじまったんだなあと実感が湧いてきました
あとは総合責任者の僕が
本番まで準備をこつこつと怠らないこと


打ち合わせが思ったより時間がかかってしまって
午後10時を過ぎていたのですが

“とても勉強になるから“

と言って潤さんのアドバイスに耳を傾けている
亮を見ていると

改めて
人間っていろんな人の助けがあって生きて行けるんだよなあ
と実感しました


みなさま  農ーみのりーVOL.2に
是非遊びにいらして下さい
きっと遊びにいらして下さい


魔法の空間であなたをお待ち致しております



  


Posted by 山田ばさら at 02:13

2007年11月23日

山田ばさら シークレットライブ

山田ばさら
みなさまには内緒でこっそりライブしてきました



(はじめてのネクタイスタイル)

所は 那覇市沖映通り沿いの
“バンターハウス”

これからやってくる
怒濤の連ちゃんライブに備えての肩ならしでした
が・・・・

歌った曲
1 サルとSEX
2 フルーツ投げたのはしょうがない(新曲)
3 ガジュマルに捧げる唄


ライブをするたんびに思うことですが
空気をつかまえるというのは本当に難しい

なんと
サルとSEXのイントロで
手拍子が起こりました
きっとお客さまは、まさかあんな歌詞とはつゆ知らずに
手拍子叩いてしまったんだろうな

いや〜まいった


新曲は彼女曰く
いままでにないタイプの曲で良かったとの評価でした

ライブ終了後
オーナーさんが直々に来て下さって
僕のこれからのライブの予定をたずねて下さったので
少しはインパクトを与えることができたのかな
とは思うのですが


う〜ん
今日のライブは正直 
可もなく不可もなくといったところ
あいかわらず
集中力が足りなかったり
トークで逃げていたり
そろそろ
趣味、アマチュアの域は脱しないとなあ


いまのところ
からだの仕上がり、心の仕上がり
ギター、ボーカルの仕上がり
まだまだ50パーセントといったところ



まあでも

地獄のライブスケジュール前に
久しぶりにライブができてよかったです
いろいろ反省点も見えたし
やっぱりライブでしか感じられないものが
確実に存在しますね


出荷と重なっていたので
那覇まで行くのはどうかと少し悩んだのですが
久しぶりに歌えてよかったな

バンターハウスの友利さん
ありがとうございました

是非、来年の頭にライブさせて下さい  


Posted by 山田ばさら at 01:33

2007年11月20日

銀天街 十三夜夜会

仕事後、沖縄市銀天街
スタジオ解放区さんの 十三夜夜会に顔を出してきました




農ーみのりーVOL.2の告知を兼ねて
急遽 参加させていただいたのですが

銀天街で暮らしていらっしゃる方はもちろんのこと
その他のコザの通り会の方や
沖縄市以外からも集まっていらっしゃっておりまして
スタジオ解放区がこんなにも愛されているのか
と、正直 驚いてしまいました

僕もこれまでいろんなアート団体や
アートプロジェクトに参加してきましたが
こんなに地域の方々のまなざしが温かいというのは
初体験かもしれないです

アサヒアートフェスティバルの報告を
銀天街の方がまるでわがことのように・・・・
いや、わがこととして喜んでいる



正直 脱帽の気持ちと同時に
俺ってこの4年いままでナニをしてきたんだろう
という敗北感を少し感じました


勝ち負けじゃないんですけどね
うらやましいわけですよ
あれだなあ・・・・
きっと藤森さんと林さんの努力や
人間としての魅力もあるんだろうなあ

まあ 僕はまだまだ力不足だけど
僕なりのやり方で
FMたまんの RAIN と
ライブイベント 農ーみのりーを続けてゆくしかないな・・・


それにしてもよ

僕は目立ちたがりやで、おしゃべり好きにみえるかもしれませんが
実は飲み会の席とか、初対面の方との会話がとても苦手でして
すぐに逃げ出したくなります

今日も ほんとはもっといろんな人に声をかけて
みのり の宣伝しなきゃな・・・と思いつつ
恥ずかしくって
入り口にフライヤーだけ置いて
こっそり帰ってしまいました

ふう・・・・・

だめだなあ
営業下手だなあ・・・・

もっと押しの強い人間になりたい  


Posted by 山田ばさら at 23:17

2007年11月20日

たまん ちゅうさん

FMたまんの夜のミキサー担当はちゅうさん


毎週のゲストさんを写真でアップすることは多々あっても
たまんの裏方・スタッフさんを紹介する機会が
なかなかありません


僕は基本的に機械音痴なので
このちゅうさんがいるおかけで
番組を安心して進めることができます


番組のはじまる前と終わった後の数分間
軽く話しをするだけの関係ですが
毎週一回は必ずといってくらい会いますから

たまに内地のライブなどでお休みを頂くでしょ?
そんな月曜日の21時にちゅうさんに会えないと
かなり違和感を感じます


ほんと不思議な縁ですよね


たまにおもしろいネタを仕入れてきては
僕にアイデアをくださいます


ちゅうさんいつもありがとう
これからもよろしくです





(ちゅうさんの画像をアップしようと思ったら、後ろ姿で画像ちいさ!)  


Posted by 山田ばさら at 00:38

2007年11月18日

不安のピーク

本日もあわただしい一日

Hさんのアトリエに 
みのりVOL.2のフライヤーを届けに行き
その後、県立美術館でOさんの講演を聞いた

美術館の帰り、ROCK IN OKINAWAへ行き
カイナアートフェスタのフライヤーを受け取る
現在 壺川のA&Wです

これから病院へお袋に会ってきます
んで21時からは 首里のスタジオで歌って
帰りに彼女を迎える


(スタジオHIT)

ん〜
その後 東京ライブのフライヤーも郵送しなきゃかな・・・・
あ・・・
明日のラジオの校正も考えなきゃダ・・・・

幼なじみから連絡があって
”結婚式と重なったので、ごめんだけど
今度の みのり 行けそうもないよ”

とのこと

いったいどれだけのお客さまが来てくれるのか
全く未知数なんです
畑の出荷場でやろうなんて
おいおい、俺はどうかしてるな

いつもそうだけど
ライブイベントの1〜2週間前は
不安のピークです

とにかく僕はやるしかないので
今から歌ってきます

僕の思いが届いたら、みなさま遊びにいらして下さいね



  


Posted by 山田ばさら at 23:40

2007年11月18日

胃液のようなフィッシュマンズ

“胃液のような雨がふる”

という歌ができた

いままでにないくらい絶望の歌だ
歌詞を創りながら

これを歌にしていいのだろうか・・・

と思いながらつくった
僕にとってとても悲しい歌だ

僕はこの歌を歌う時 家族を思うだろう


ここのところずっと聞きまくっているのが
フィッシュマンズ
ラジオのBGMでも頻繁にかけているのだけれども
最近 ますますフィッシュマンズに惚れまくっている


あのばさらがフィッシュマンズ?


と思う方もいるかもしれませんが

フィッシュマンズとばさらはコインの表と裏なんですよ


ああ

いつか ばさらもフィッシュマンズのような歌を
つくれるといいな・・・・


いよいよ農園ライブまであと2週間
来週の日曜日には
カイナアートフェスタに出演です


みなさんくれぐれも風邪などひかぬよう
みのりVOL.2にいらして下さい





(農ーみのりーVOL.2 機材運搬担当の 仲間亮)  


Posted by 山田ばさら at 00:29

2007年11月17日

反逆TRUTH GO!

驚いた事にお袋が持ちこたえた

熱がだいぶ下がり
輸血のおかげで血小板の値も回復した

家族・親類の中で
こころからお袋の回復を信じたのは
唯一、弟だけだった


正直、寝たきりのお袋がまた息を吹き返す事が
いい事なのかどうか僕にはわからない

しかも 肌中があざだらけ、
紫になるまで
いくつもの点滴を打たれてるのを見るのは
辛い

でもお袋にはもしかしたら
まだやらなくちゃいけない使命が残っていて
僕と弟にとっても
やるべきことがまだ残っているのかもしれない


あまりスピリチュアルな話をするのは気が退けるが


僕が親父に面会したり
農園の社長とはじめて対面したり
たくさんの親類に久しぶりに会い
僕がお墓参りをしたことで

お袋が何か感じたのかもしれない


強い人だなあ


12月15(土)出演予定の
江ノ島オッパーラのライブイベントのタイトルは

反逆TRUTH GO!


このタイトルはまさしくいまのお袋にふさわしい

苦しんでもなお
死んでなるものか  と抗い
真実を直視し
前につきすすまんとするお袋

さすが俺のお袋

俺以上のパンクスピリッツです


  


Posted by 山田ばさら at 00:54

2007年11月16日

まだ生きる

お袋がものすごい持ちこたえぶりをみせている


先生もお袋の気力にかなり驚いている様子だ

きっとお袋
僕のブログを覗き見して
簡単に私を殺すな と思っているかもしれない

この2・3日で
もう本当に自分が嫌になってしまった

恥ずかしい話
葬式の費用はいくらなんだろうか?
とか
親父は所持金があるのだろうか?
とか
ライブの日と重なったらどうしよう?
とか

全く お袋にとって不謹慎きわまりないことで
頭がいっぱいだったのです・・・・・


長男として  とか
ミュージシャンとして とか
山田家の一員としてかもしれないけれど
俺はいったいナニを背負っているんだろう・・・・なんて
ぐるぐる考え

それでも考えることをやめられない

という嫌な循環でした

ようやく今日になって

なるようにしかならんよね  という風に気持ちの整理がついてきて
とにかく予定通りに
目の前にある作業を丁寧にこつこつクリアしてゆくしかない
やるっきゃない と思い

歌いはじめています

駄目だなあ
こんなことでさぼってちゃまだまだミュージシャンとして足りないなあ
映画 東京タワーでは
おかんが亡くなった当日も原稿書いていたのに・・・・

よし


少し遅れてしまいましたが
明日、長崎のみんなにライブのフライヤー郵送します
東京のみなさんには
明後日までにお送りします

仕事は仕事
私用は私用

きっとお袋も

私のからだをいい訳に仕事さぼらんように!  と言うだろう

それにしてもお袋
あんなにからだがずたずたになっても
まだまだ生きようとしている

どうしてなんだろう・・・・・



  


Posted by 山田ばさら at 00:47

2007年11月12日

財産

昨日、病院へ行く前に県立美術館へ行ってきた

展示されている作品の中で
兄貴の紙袋が一番よかった

実は 
紙袋が一番よかった
と率直に思ったのは
僕ではなくて弟の方


“勇賢さんの紙袋すごかったねえ“


と車の中で、病室の中で何度も言ってくれた

兄貴の新作はまだまだ未知数かな
と言う感じがした
悪くはないのだけど
兄貴にしては少し説明すぎる

このことはおそらく兄貴も自覚しているだろう
いまは兄貴のふんばりどころ
でもきっと兄貴は乗り越えるに違いない



県立美術館についていろんな論議があるみたいだけど
僕はとにかくあれだけの作品を
ここ沖縄ではじめて観られたことに感動を覚えた


そして今日の僕と弟の会話のように


家族の中で
美術館の展示作品について
話をする機会が増えたらいいなと心から思う


病院には
たくさんの親類・知人がかけつけて下さった
この10年のお袋の戦いで
たくさん誤解や僕や家族いたらぬところがあって
いろんなことがあったけど

みんなおつかれさま
おつかれさんだねえ

と言ってくれる


仕事場の農園のメンバーも
何かあったらすぐ連絡してね

と言ってくれる

海星のメンバーや、アートを通じて知り合った方からも連絡を頂いた


夜9時半
今日はなんとかお袋
からだがもってくれそうだな と思い
帰りながら、恩納村のMIX BAR PEACEに
フライヤーを届けに行った

山田ばさらとして迎えてくれる場所があるってことがうれしい

弟は店員さんに
兄貴がばさらになるまでの過程を力説している

彼女は
12月1日ライブ来れませんか?
と何気なくお誘いしている


僕はたまたま居合わせたブライアンと
沖縄の基地問題について
アメリカの政治について
パンクロックについて
長々と話あった


久しぶりに生きていることを感じた

もうお袋が危ない中で
こんなことを言うのも変だけれど

久しぶりに幸せを感じた


沖縄に帰ってきて
美術を通して知り合った人
音楽を通して知り合った人
海星のなかまたち
そして家族、彼女

僕のまわりにはこれだけの人がいたんだなあ

とはじめて感じられたかもしれない


お袋がなくなったとしても
それで終わりじゃない

泣いてなんかいられない

ここからがスタートなんだ
まずは12月1(土)の農園ライブ頑張んなきゃ



  


Posted by 山田ばさら at 10:23

2007年11月11日

11月11日

お袋の命が長くないらしい

先生には今日にも心臓が止まる可能性が大きい
との説明があった
心臓が止まったときに


心臓マッサージしますか?


呼吸器をつけますか?


と聞かれた


まるで夢のようだが
これは現実のことらしい




  


Posted by 山田ばさら at 07:50

2007年11月08日

やぶへびだよ

畑にヘビが出ました



僕らにはあまり珍しいことではないんですけど
僕のブログを読む人はあまり見られないかな・・・・
と思って撮ってきましたよ〜

多分・・・・アカマタ〜かな・・・・


こんなヘビも出たりする農園でライブするんですよ
・・・・と言ったらイメージダウンなのか
アップなのか?

もう8日だな
12月1日のライブなんてあっという間にやってくるな〜

社長は農園ライブは逃げるそうです

ライブ中に僕がいつも何かにつけ

“僕の社長は・・・・・“

“社長の大嫌いな歌を・・・・“

とか言うんでプレッシャーなんだってさ



農園ライブにお越しの際には

みなさん 是非 社長に一声かけて下さい

逃げていなければだけど・・・・笑


金策巡りで四苦八苦しながらも
毎月の給料を滞ることなく
従業員に払って下さる
男気溢れる  いしちゃ〜んちゅです  


Posted by 山田ばさら at 21:16

2007年11月06日

ばさらのCDジャケット制作!

昨日ラジオ終了後
兄貴にインタビューをお願いしたのです

夜中の2時くらいから車の中で
延々と約30分

さてこれをラジオ本番ではどんな風に放送しようか
少し頭の痛いところではありますが

自分で言うのもなんだけど
アーティスト 照屋勇賢 に
ここまで深くインタビューできる人間はいないです
ご本人にとって少し耳の痛いところも
お聞きするので
僕も実は心苦しいのですが

でもそこまでやんないとね・・・・

兄貴
お疲れのところ本当にありがとうございました


アンプラグドパンク 山田ばさら
まだ本格的にCDを制作したことがないのですが
頑張って 来年しっかりレコーディングして
プレスしたいと思っております


で CD制作の暁には
ジャケットの監修を兄貴にお願いするんです

お願いしたい・・・ではなく

するんです!


もう兄貴には予約・公約をとりましたんで

もちろんね
そのためには不甲斐ない作品では
お願いできませんから

兄貴と真剣勝負でコラボレートして
素敵な作品になるように
いまから ばさら を磨くんです

磨くんです

よ〜〜〜〜〜〜し!!!!



  


Posted by 山田ばさら at 20:21

2007年11月06日

11月5 ゲスト  ナオキ屋!

11月5(月) RAIN  ゲストは
コミックミュージシャンのナオキ屋さんでした




今回で3回目になります
読谷村都屋から
毎回駆けつけて下って恐縮です

もうこのブログにて
ずっとお伝えしておりますが
ナオキ屋さんは
12月1(土) のみのりVol.2の出演者なんです


ラジオにお招きして感じたのですが
ナオキ屋さん、以前は

音楽活動は趣味ですよ

とおしゃっていたのですが
今回は 
ミュージシャンとしてサヴァイブして行く道を
模索しているように感じました


“以前よりお客をつきはなすライブになりましたよね?“

とお聞きすると


“スクールオブロックをみて
 これって俺じゃないか とヒントを得たんです”

とのこと


スクールオブロックとは
デブで演奏も下手クソな教師が
気持ちだけは最高なロックンローラー気取りで
生徒達を激しく指導してゆく
というコメディーの映画なのですが


それをみて

これってもしかして俺なんじゃないの?


と感じて、自身のパフォーンマンスに昇華されたというのは


ものすごいセンスだし
勇気のいることです


今度の 農ーみのりーVol.2に
ナオキ屋さんをお招きしてよかったと
改めて思いました


ナオキ屋さんありがとうございます



帰り間際の



いや〜よっしーさん
人前でパフォーマンスするってのはものすごい才能なんですよ


という言葉


ナオキ屋さんはきっと沖縄が誇るコミックミュージシャンから
世界が誇るナオキ屋になるなあ
としびれた瞬間でした


そんなナオキ屋さん参加の農ーみのりーVol.2
みなさん是非いらして下さい!


  


Posted by 山田ばさら at 03:51

2007年11月05日

パレード

フライヤーの郵送作業のため
昨日はたくさんの知人にメール・電話連絡をした

歌ったり、走ったりすることよりも
こういう事務作業のストレスの方が大きい気がする

こういう事務作業を楽しんでできる
器量を持ちたいものです



今回はとくに
みのり  に向けてのフライヤー郵送と
長崎ライブに向けての郵送と
東京ライブに向けての郵送が重なっています

そうか
あとカイナアートフェスタもあったんだ・・・



沖縄県立美術館がいよいよオープンしたわけですが
兄貴も展示のために滞在中
2〜3週間前にこんなことがありました



夜中 兄貴から電話があって

美術館オープンの日にパレードを企画したい

と言う


兄貴が何故唐突にそんなことを言うのか
はじめは理解できなかったのですが
ゆっくり話を聞いてみると


“沖縄にようやく待望の県立の美術館がオープンしたんだ
 その美術館に魂が入る瞬間を俺は見たい”


とのこと



この人はあいかわらずすごい人です


何もそこまで企画しなくても
普通に展示してニューヨークに帰ればいいのに


魂を入れたいからパレードをしたいんだ・・・・って


尚かつすごいのは
たった2・3週間前から準備をはじめて
兄貴はパレードを本当に実現させちまった


兄貴のすごいところはそういうところ

いつも言う事だけれど
兄貴くらい才能のあるアーティストは
ここ沖縄にごまんといるのです

でも兄貴がなぜニューヨークでアーティストとして
生きることができているか

それはほんのわずかな気遣いの差
眼差しの差なんです

まあ
ほんのわずかな差  といっても
それが出来るのと出来ないのでは
雲泥の差なんだどね



そういう兄貴の姿を見ていると

ああ〜俺も
フライヤーを送るくらいのストレスは我慢しないといけないなあ
と思うわけです


彼女は

“なんで〜メールで一斉配信して告知したらいいさ〜”

というんだけど

相変わらず馬鹿だな〜お前は


僕のライブに来て下さるお客さまは魂なんですよ

ちゃんとひとりひとりにメールで呼びかけるくらいの気遣いがないと

アーティストはつとまらないですよ


ありがたいことに
みなさんライブ行くよ〜 とか
なるべく行けるようにするさ  とか言ってくれる
うれしいな

今度の音楽の旅でいろんな人に会えるといいなあ


  


Posted by 山田ばさら at 07:01

2007年11月03日

ばさら 情報誌にて掲載!!!

山田ばさらのライブ情報が
渋谷アピアの情報誌“あたふた”にて写真入りで掲載されました!


(あ! これは10月号表紙の ミチロウさんです)


渋谷アピアのサイトから閲覧できます
→ http://apia-net.com/magazine/2007-11/atafuta.05.html

自分で言っているんだからなんだけど
こうしてアピアの情報誌に
沖縄唯一のアンプラグドパンクって書かれると
身が引き締まるな〜〜〜
うう〜〜〜〜〜〜〜〜〜



東京渋谷アピアのライブ  12月12(水)に決定しました
夕方6時50分スタートで
山田ばさらの出演は3番目です

前売り 1300円  当日1500円

もし 渋谷アピアのライブ
見に行けるよ! 行きます!
という方がいましたら メールを頂けたらと思います
前売り価格にて 入場可能になります


また長崎・東京・江ノ島でのライブにともない
フライヤーを制作しました
興味のある方がいましたら
全国各地ならぬ 世界中のどこへでも
フライヤーをお送りしますので

メールを頂けたらと思います
rainbasara@ybb.ne.jp までどうぞ

そうだな〜あと興味のある方
ばさらのデモ音源CDも併せて送ろう
もうこうなったらやけくそだ!
特別出血大サービス

フライヤー希望の方で
ばさらの歌も聞いてみたいと言う方は
CD希望とご記入下さい




いや〜この一ヶ月はまじで死のロードだ・・・・
やるぞ!  やるっきゃない!  
規模拡大!!!


  


Posted by 山田ばさら at 00:47

2007年11月02日

根くらべ

昨日・今日と琉動体の勉強会や
栄町で行われている おきなわ時間美術館の
レクチャーなどに参加してきた




畑仕事が終わって家に帰るのが夕方6時半
それからジョギングして
沖縄市から那覇へ向かう

勉強会に参加して
毒を吐いて 後悔して
那覇から沖縄市へ戻り
気がついたら明け方の4時

そして朝7時過ぎに起きて
ジョギングしてまた畑へ


昨日・今日と勉強会と根くらべの日々


あまり弱音は吐きたくないのですが
今回ばかりはめちゃくちゃ疲れました


こんなに疲れるのは何故だろうと思ったのです

この二日間の勉強会でものすごく感じた事は
いずれも密度の濃い熱気あふれるレクチャーで
講師も参加者も主催者も本気モードなのですが


ひとりになって普段の農作業に戻ると
あの時の熱気はなんなんだ
あれは幻だったんじゃないか
と思うくらいに
日常にアートがとけ込んでいないことを
痛感させられます


僕なりに努力はするんですよ

“社長!  昨日
 畑仕事が終わったあと、こんな勉強会へ行ったんですよ“

と会話の中で言ってみるんです


でも 社長も農園のメンバーもだから何?

って感じなんですね

おまけに

アートって変人がすることだろ


とか言われると

泣きたい気分になってしまいます


あの勉強会を受けている人たちは
どうなんでしょうか?
僕と同じように憤りを感じていますか?

だって
いまもう午前4時ですよ

こんな遅くまで
アートのことで真剣に悩んでみても
一切 お金にならないし
2〜3時間の睡眠で肉体労働しなくちゃならないし


なんて言うんだろうね・・・・

俺って沖縄に帰ってきて
4年間アートに触れて
アートを伝えるラジオ番組やったり
あんな変態な歌うたっても
何にも届けることができないままなんだ

ってね・・・・


せめて2時間睡眠でも
畑のメンバーなんかに


こんな勉強会があってね・・・・

ああそれはおもしろそうだね


って少しでも会話のキャッチボールができるのなら

こんなに疲れないと思うんです


本当に悔しいです


いいことしているね・・・・じゃ
僕はもうつまらないんです


いつか仕事場の人たちとも
アートについて会話のキャッチボールができるようになるまで
根くらべです

5年かかっても
10年かかっても
いや、死ぬまで時間がかかっても
僕は続けて行きます




  


Posted by 山田ばさら at 03:56
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プロフィール
山田ばさら
山田ばさら
大学時代、東京の老舗ライブハウス「渋谷アピア」で歌い始める。
地元沖縄に戻り、ラジオパーソナリティを務めながら、2007年“山田ばさら”名義での活動スタート。2008年、マジシャンぐーにー(マジシャン翔斗)、ラジオパーソナリティ宮城卓也(ミヤタク)と“チームばさら”結成。
その後ツアーミュージシャンとしての活動開始。2012年は、日本各地100箇所近いライブを展開。
今年2018年でチームばさら結成10周年。

どうぞよろしくお願いいたします!