山田ばさらブログ

  

素敵なお知らせです！

１０月２２（月）
タテタカコさんが僕の番組に生出演いたします

ど〜しましょう！
めっちゃうれしいです！

サーラフェリーチェでのライブ終了後

今度、沖縄にお越しの際には
僕の番組に遊びにいらして下さい

とお伝えしたのですが
まさか本当に実現しましたよ！


東京品川教会での
タテさんのライブCD＋DVDを買いました

僕が観た
あのサーラフェリーチェでのライブから
品川教会のツアーファイナルまで
タテさんの旅がどれだけ長い旅だったかのか
いろいろ考えました
そして
自然に涙が出てきました


タテさんの曲を
もっともっとたくさんの人に届けたいです
１０月２２（月）本番当日は
いつものゲストさんと同じように
しっかり準備して
いつものゲストさんと同じように
タテさんをお迎えします

僕はいつだって
自分のラジオと格闘してきました
真剣に遊んできました
小さなラジオ局ですけど
いつだって沖縄一の番組をつくるべく臨んできました

だからいつもと
なにも変わらず　タテさんをお迎えします

でも


本当にうれしいです！！！


タテタカコさん
スタッフのみなさま
本当にありがとうございます

そしてリスナーのみなさん
番組を彩って下さったゲストの方々
ありがとうございます

いろんな出会いがあってRAINをつくってきたことを
改めて感じました


明日はレコーディング
タテさんの曲を聞いたら
勇気が湧いてきました


よし！！！




  

先日　　このブログにて
出荷場での農園ライブについて
どう思いますか　意見を下さい

と書いたところメールを頂きまして


メールを送って頂いた方のすべてが

農園ライブやろう！！！

とのことだったのですが


面白いのは
メールを送って下さった方のほとんどが
沖縄県外の方なんです　　笑


おい
一体ど〜なってんだ

俺のブログを読んでいる人は
みんな沖縄県外なのかいな？
それとも沖縄の県民性なのかね？

まだまだ意見お待ちしております



宛先はこちら

rainbasara@ybb.ne.jp
までよろしくお願いいたします



挨拶代わりに
農園の出荷場の写真をアップします




（外からはこんな感じです）


（中はこんな感じです）



さて　いま喉がやられてしまいました
レコーディング前なのに
声がつぶれてしまって心配・・・・


こないだミチロウさんにお会いした時
ばさらが声をつぶしてしまうのは
毎日歌っていないからだよ
と言われて
年間１５０本ライブする方だけに
かなり深い言葉でしたが
またつぶれているということは・・・・・


１２月１５日
江ノ島　オッパーラにて
遠藤ミチロウさんとの再競演決定しました
しかも今度は
ミチロウさんと同じ宿に泊まるらしいです

あにっじっじいhbっhghtgftgh！！！！

wjべdhっうぇあfうぇるfhwれうfうぇf

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・


いまから緊張するなあ  

１０月１（月）
山田ばさら　　　沖縄市の某スタジオで
レコーディングします


弾き語り、一発録りの３時間で
５曲くらいとれたらいいかな　と思っています


思い出すな〜　　去年の冬
埼玉のスタジオMACSで
石田さんとはじめてレコーディングした日のことを・・・・


あれが　ばさらのスタートだったんだ

あの頃思っていたのは
ばさらは沖縄では受け入れられないかもしれない
沖縄でばさらをやるのは相当な覚悟がいるな・・・

ずっと考えて　
悩んで

いや　　
俺はばさらになれる！
ってまた思い直して

いまでもその悩みは消えないけれど

でも　　沖縄でステージを続けて行くうちに
いろんな人からの反応があって
共演者に刺激を受けて

まだ行ける

まだ行ける

もっともっと行ける

といつもいつも奮い立たせて
ステージに臨んでいます


時々
山田ばさらのステージをみて
あきらかに嫌な目でみている人
とか
僕の歌詞を聞いて
何？
あの歌詞
変態だよ
みたいな顔で笑っている人がいます



そんな時には
僕は心の中で
実はかなり傷つくんですね


だったら
お前らしてみろよ

って叫びたくなります

ステージで
SEX って連呼してみろよ
僕は変態です　って言ってみろよ
上半身裸でたって歌ってみろよ
３０分間絶叫し続けてみろよ
それがどんなに痛いことか解るかよ

俺だって楽しくてやってるわけじゃないぜ
だからカラオケなんて大嫌いだ



そんな気持ちになりますが


でもあとでまた思い直します



俺だって
相手のいないところで
悪口言ったり
からかってみたり
あざけ笑っていたりするじゃないか

そうか俺だっておんなじことしてんじゃん

一番罪なのは俺自身だぜ

よし

もっともっと　山田ばさら　いくぞ
俺をみて笑えよ
嗤え
変態だって唾を吐け
俺はもっともっと上に行くんだ

って気合いを入れ直します


今度のレコーディングは
ただ３時間　　５曲録る訳じゃなくって
この１年近くの活動の
集大成
ドキュメントです

仕上がりが仮に満足行かなくても
それがいまの山田ばさらの立ち位置なんです

失うものは何もない


山田ばさら　もっともっと壊れて行くぜ


はははははっはは



FUCK



ブログでレコーディング風景もアップするかもよ
期待してや





  

9月２６（水）
恩納村　Mix Bar Peace トウヤマ魂さんのライブに
山田ばさら
ゲスト出演してきました


アメリカ人がたくさんいるし
カウンターは知らない客ばかりで
こんな空気の中で歌うのははじめての体験

まじで今回のライブは修行でした





今回のライブはとにかく勉強になりました
トウヤマさんのライブを観て
お客との呼吸の掴み方
ボーカルとギターの混ざり方
すべて学ぶことばかり

これで飯を食らって生きているアーティストの
力をまざまざと感じました！
今回はほんとに勉強になった

もっともっと修業が必要だと感じました


それでも少しばかりは
僕の魂も感じていただけたのか


魂さん　ライブ中に


”ばさらすごかったなあ！！
こいつはまじだと感じた！”

と言って下さいまして光栄です






農園メンバー
そして名桜大学のカージュー
ライブにきてくれて本当にありがとう


shaolong to the sky
トウヤマ　魂さん
１２月の農園ライブに来るかもよ？



  

あけて本日　２６（水）　
恩納村Mix Bar Peace にて

山田ばさら

shaolong to the sky
當山　魂　さんのイベントに出演させて頂きます

恩納村Mix Bar Peace へのアクセスはいたって簡単
万座ビーチ入り口のホットスパー裏です
駐車場めっちゃあります

ライブ前　ジャンベのワークショップがあるということで
スタートは　夜９時くらいを予定しているとのことです

僕の知り合いはほとんど南部ばかりなので
万座ビーチは遠いかもしれませんが



根性で来い！


今回の出演は
あまり小難しいことは考えていません
とにかくエネルギーを出し切るつもりで行きます


當山さんとは
まだ２度ほど電話で連絡を取り合ったくらいですが
shaolong to the sky のCDは
もう何十回も聞きまくりました

あげくの果てに彼女が一言

”當山さんってほんとにいい声してるね♡”


いいよ
どうせ俺は変態だから



少し長くなりましたがとにかく本日　ライブです
しかも入場無料の投げ銭スタイルですよ



（問）恩納村Mix Bar Peace 098-966-2727  

９月２４　の　RAIN
ゲストは　コーヒーショップ　potohotoさんでした



（オーナー　山田哲史さん）



のっけからなんですが
potohotoのコーヒーは


おいしい！！！


おおげさでなく
こんなにおいしいコーヒーを生まれてはじめて飲みました


先週　栄町を見学した時に
何気に入ったのが　potohotoさん
２坪半という小さなお店ですが
とても素敵なデザインと
お店いっぱいに漂うコーヒ−の薫りが最高です


そして何より
おいしいコーヒーと
オーナー山田さんの人柄がたまりません


コーヒーについて
全く知識のない僕がインタビューして失礼じゃないだろうか・・・
と少し不安だったのですが
どーしてもリスナーにお伝えしたくて
思い切ってお願いすることにしました

この日は
カプチーノを頼んだのですが
少し甘みがあったので
どのくらい砂糖を入れていらっしゃるのか
お伺いしたら

全く砂糖は入っていません
新鮮な豆だとこんなに甘いんですよ

という山田さんの答えに
インタビュー中にもかかわらず


まぢで　　　はいってないんですかっっ！！！！

と奇声をあげてしまいました


インタビュー終了後
さっそく僕は豆会員に入会
こんなに美味しいコーヒーを飲んだ日には
とてもやさしい気持ちになれますね


みなさん
那覇市栄町市場にあります
コーヒーショップ　potohotoへ
是非　足を運ばれて下さい

potohotoさんのブログにて
このインタビューの模様が紹介されています！
http://coffeepotohoto.ti-da.net/


もし　山田ばさらよっしーと偶然店で出会っても
声はかけないでね
おいしいコーヒーにかなりにやけていると思うから　　笑




potohoto TEL 090-6858-4009




先週、今週　RAIN番組中に
お電話　メールをたくさん頂きました
とてもうれしいです！　　
これからも RAIN　よろしくお願いします  

昨日のブログでもお伝えしましたが
11月末〜１２月はじめに予定の　　　
農ーみのりーVOL.2
開催場所が難航しておりまして


いろんなシュミレーションをしました

例えば
ライブハウスを貸し切りする時の料金
例えば
友人のお店を借りた場合の機材レンタル代金
例えば
FMたまん企画として考えた場合の場所
例えば
前回　市松屋でやった時の集客人数
例えば
ミュージシャン　山田ばさら　としての力


浮かんでは消え　消えては浮かぶアイデアの中
ふと　思いついた案が



出荷場での農園ライブってのはどうだろう



もちろんかなりリスクがあるのは承知ですが
農園ライブを思いついて以来
どうしても実現させたい　と思うようになりました


農園ライブをやった時の利点は
まず　　音　
まわりに民家がないので遅くまで音を出せます
そして　駐車場
基本的に畑のまわりに止めることができます
そして　レンタル代金
出荷場を借りる上でのレンタル料金は派生しません


逆に農園ライブでの難点ですが
まず場所
南部に知人が多いため石川というのは遠過ぎるのではないか
次に機材の確保
マイクスタンド　モニター　スピカー等
まともに借りると高いレンタルをいかに安くおさえることができるか
そして菊の収穫
収穫の時期と重なるとアウトです


農園ライブを企画すれば
かなりのリスクを背負うことは目にみえているわけですが
我ながらとても素敵な案なんです


彼女にこのアイデアを告げると
案の定　いい返事が返ってきませんでした

そんな彼女に僕は


”リスクは大きいのはわかっている
でもお互い
お金の利益は考えていないわけだから
チャレンジしてみる甲斐はあるんじゃないの？
社長もさ　やっていいっていってくれているよ
告知する時にさ
場所は少し遠いけれども
最高のイベントにするから是非いらして下さい
って前回のみのりの時の倍以上の人に呼びかけようよ“


と言いました

とはいえ

農ーみのりーVOL.2　　農園ライブ
正直　僕も怖いです
でも
ほんとにすごいおもしろいことになるんじゃないか
と思うんです


みなさん是非　
rainbasara@ybb.ne.jpへメッセージ、意見を下さい


農ーみのりーVOL.2 石川農園ライブ
実現したら
ライブみにきますか？




  

お知らせです

ブログにて以前
９月、ライブを３回予定しているとお伝えしましたが

お袋の体調が思わしくないのと
急遽　レコーディングをすることを決めまして
そちらの方に専念したいので

９月のライブは来週の水曜日
９月26日　恩納村MIX BAR PEACE での
shaolong to the sky魂さんのイベント　ゲスト出演のみになります

大変申し訳ありません
何卒　よろしくお願い致します


今日（明けたので昨日になりますが）
仕事後、病院へお見舞いに行ってきました
体温も血圧もなかなか安定せず
以前の薬は効き目がなかったため
新しい薬にかえたとのことで
余談を許さない状況が続いていますが
一番　戦っているのは
お袋本人なので
今回はできるだけ看護に努めます


その後市松屋へ
タートルアイランドという豊田のバンドが
沖縄に来ているとのことで
じゃっちゃんに招待していただきました

やっぱり　市松屋は僕にとってかけがえのない場所なんだなあ
と改めて感じました
しばらくじょっちゃんは沖縄を離れる予定なので
農ーみのりーVOL.2
の開催場所がいまだに決まりません

候補地はいくつもあるのですが
ぐっとくるような感触がまだつかめません

いや〜いつも思う事ですが
営業って大変ですねえ

曲つくって
うた歌って
会場決めて
フライヤーつくって
お客さん呼んで
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・

あゔゃぐぃうshくぃdwd〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！

って時々発狂寸前になりますが


落ち着いて
落ち着いて
落ち着いてゆこう



きっとみなさんが満足行くような場所で
農ーみのりーVOL.2
を開催することを約束しますので
是非　　遊びにいらして下さい！！！


次回の共演者？
ふ
ふ
ふ
ふ
は
は


期待していてくれ！
もう９割方決定しておるのじゃ！


  

兄貴が帰ってきています

制作疲れと時差ボケもまじって
眠そうですが
いろんなアイデアについて出し合うと
お互い次の日の予定を忘れ
夜更けまで話し込んでしまいます


兄貴の今度の展覧会のアイデアについて

もっとこうしたらいいんじゃないですか？

ここはああいうデザインで

あの魔法がみたいですねえ

などと話していると


どうした　今日はやけに頭がさえてるじゃないか？


と言われ、やっと少しだけ兄貴に認められたかなあ
と思うとうれしくなりました　　笑


昨日は夜の海を泳ぎたいという
兄貴を無理矢理恩納村まで連れてゆきました
夜　海の中にいると
星が奇麗で
街のあかりが揺れていて
幻想的です

そういえば
今回　はじめて兄貴に
お前もアーティストでしょ？
って言われました

アーティスト？

そうなのかな？

なんだか兄貴に言われると重みを感じます



  

本日NHK 18時からの“ハイサイ６１０”にて
僕らの農園の出荷の様子が流れると思います


電照菊に使う電線を盗もうとする盗難の被害から
守るために頑張っている農家たち

というような内容の番組です



僕も少しだけうつるかも

時間のある方はよろしくどうぞ


  

９月１７の RAIN　　ゲストは　スタジオ解放区
藤森千夏さん　　林僚児さん



（藤森さん）

沖縄市の銀天街に　スタジオ解放区がある
というのは知っていて
展示をみたこともあったのですが

今回　実際におふたりにお会いして
銀天街という街の状況や
スタジオ解放区の活動をじかにお聞きして
街にあったスケールで
地道に活動を続けていらっしゃることに関心しました


街の人たちによく飲み会に呼ばれるんですよ・・・
と笑っていましたけれど
きっと銀天街の方々の理解があるからこそ
飲み会に誘われたり
月一の屋台お祭りに関わっていらっしゃるんだと思います




（林さん）


銀天街はただのさびれた街ではないんですよ

という言葉がとても印象的で
街の人たちの誇りとスタジオ解放区の銀天街への愛情を強く感じました

毎月第三土曜日は
銀天街では屋台祭り行われています
僕のラジオを聞いて銀天街に興味がわいた
という糸満の方がいましたら
一緒にお祭りに行きませんか？　　　笑


前島アートセンターといえば農連市場に栄町！


スタジオ解放区といえば銀天街！


FMたまん　RAIN　といえば糸満魚市場！
なんていつか言われたいなあ・・・・・・・笑







藤森さん　林さんありがとうございました
屋台祭り
山田　ばさら　として参加させて下さい  

スタジオ解放区にお邪魔
とても楽しいひとときを過ごしました

明日のRAIN、ブログにて報告します


夕方　お袋の見舞いに行くと、看護士からの報告があって
熱がずっと４０℃前後あるらしく
食事もストップされているとか

僕が画用紙に大きく

乾杯

と書いているのをみて


“山田さんはコミュニケーションをとることできるのですか？”


と聞かれ、すごく嫌な気持ちになった

コミュニケションをとることができるのですか？

じゃあ　お袋は植物人間とでも思っていたのだろうか？

昔までだったら
言われた瞬間頭に血が昇って
わめきちらしただろうが

いまはもう無理


謙虚になろう
なによりしっかりとお袋の治療にあたっていただきたい


“はい、大丈夫ですよ
単語ならば認識できます”

と笑ってこたえた


お袋は、乾杯　という文字が好きだ

それと僕が生まれた　横浜　という文字が好き


今日は高熱で意識がないだろうな
と半ば諦めていると

お袋が小さく　　　
お兄ちゃん？
とつぶやいて目で僕を追いかけた

その声をきいたら
切なくて　本当にどうしようもない気持ちになった



僕はいままでずっと両親との関わり方を悩んでいた
けれど
お袋の施設暮らしがはじまり
親父の刑が確定して
気持ちが固まった




お母さん、お父さん

今年の冬、美奈子をつれて
久しぶりに長崎に帰るよ



  

山田　ばさら　よっしー
珍しくキーボードを弾いている貴重な（？）　ショットです






建築家の下地鉄郎さんにお会いした折

カミーユ・クローデルという
彫刻家ロダンの愛人だったという女性の本と

集落の教え１００
という本をお借りしました

いずれも非常におもしろい内容の本なので
機会があれば　ブログで中身を紹介したいと思います



下地さんの事務所に以前研修生が来られていたのですが
croton設計事務所で

山田ばさらのCDを聞いたことが一番印象に残った

と言ってくださったそうで
こんな反応を頂くと
とてもとうれしくなります


また下地さんの自宅で
以前　僕のライブを観に来てくださった
のんちゃんと偶然お会いすることができて

あ〜その節はどうも

ライブじゃない時にお会いするとなんだか照れますね

なんて
ミュージシャンらしからぬ
だめだめなオーラを発してしまいました・・・・汗

でも
少しずつ輪が広がってゆくというのは
ありがたいことですね

下地さんとは
お互かみあってないようで、なぜかかみあってしまう
というおもしろい関係が続いています


下地さんの部屋で
インターネット配信での世界地図衛星バージョンをみながら

なるほど　　　ここがローマですか

お！　　ニューヨークにつきましたね

なんて
高尚な遊びをしました　　笑


下地さんと僕
ほんと不思議な関係だなあ  

台風直撃の最中
お袋の再入院が決まった

もともとお袋のことで
役場まわりをしなくてはいけない日だったのだけど
役場での手続きを終え
施設へ行くと
お袋は車に乗せられて
白目を向いて　ぶるぶる震えている

尿の炎症がひどいのと
それに合わせて
熱　ゲリ　脱水症状を起こしているらしい

K病院に運ばれたお袋は
再度　　入院との判断がおりた

僕はなにもできない
僕はなにもできない
僕はなにもできない
僕はなにもしてやれない


こんな時
僕はいったい何をしてあげられるの？



白目を向いてぶるぶる震えているお袋の顔が
僕の頭にやきついて離れない

車を走らせ景色をみながら

この景色は嘘だ

と思った


道路はまっすぐ伸びて
街路樹たちは
おだやかに空を捜しているように見える
車に轢かれた猫はいても
白目を向いた人間はどこにもいない


まるで理路整然と町がつくられているが
これは嘘の景色だ

ほんものの姿はいつも
みえないところに閉じ込められる

身体障害者
知的障害者
身よりのない老人
行き場のない家族

ほんとうの姿は裏にはりつけて
まったくないものとする

お母さん
お母さんと泣きついても
金がふってくるわけではなし
金をかせがなきゃ仕方がないと
懸命に働けばまた
お前は面会に行かない親不幸ものだ
と神様がささやく


でも　　止まるわけには行かない


帰りがけ　下地さんのところへ
赤ちゃんの誕生祝いを兼ねて挨拶へ

奥様の職場の仲間たちが集まっていて
素敵なパーティに加わらせていただき
気持ちがだいぶやわらいだ




家路につくと
ちゃおが床に脱力状態で
横になって寝ている


おだやかだね　　お前は

そんなちゃおをみて僕はまた明日をもらう



ふてくされて死んだって解決せんよね



  

ブログの名前

“ばさらよっしーの頭の中”
　に変更しました

内容はいままでと変わりないです

また　アドレスも

rainbasara@ybb.ne.jp

に変更しました
登録のほどよろしくお願いします

  

先日　某NHKが農園に取材にやってきました




いつ放送されるのかわからないのですが　・・・・汗

もしナニゲにNHKをみていて
菊を刈っている　僕　に気づいた人がいましたら
こっそり連絡下さい




９月２６（水）は
恩納村Mix Bar Peace にて
shaolong to the sky
當山　魂　さんのライブイベントに出演


まだ確定ではないのですが
おそらく１１月末
とあるアートフェスティバルにて
山田ばさらライブイベント出演すると思います


FMたまん　RAIN企画
農ーみのりーVOL.2　　についても
もう少ししたら告知できるかと思います
またまた強力な共演者を予定していますので
是非　遊びにいらして下さい

詳細
随時告知してゆきます



まだパーツパーツの段階ですが
新曲もできつつあります


“結婚しようよ青年”
という歌がいまAメロだけ
鼻歌まじりでできているんですが
なかなかいい感じですよ

完成形までもってゆけたらいいけどなあ



山田ばさら　のスタートはこれから
本当の勝負です


いままでは少しばかりうかれていました

分相応　　謙虚に
そして地道に活動を続けてゆきます
  

親父の刑が確定した

ここに来るまでにいろんなことがあったから
僕も弟も落ち着いて
この日を受け入れることができる　と思っていたのだが
ふたりとも思った以上に落ち込んでしまった


いま　いろんな思いが頭を駆け回っている

もっと親父のためにしてやれることがあったのかもしれないが
親父の力になるためのスキルを
僕も弟も持ち合わせていなかったのも事実だろう

もし僕らにできることがあったとすれば
もっと面会に行く時間をつくるとか
私撰の弁護士を雇うために
昼、夜となく働きまくったり
身内を説得させるためにかけずりまわる

そういったことができる可能性はあったかもしれないが

もしそれを実行していたら
僕も弟もいま以上に多くのものを失っていたように思う


お袋が倒れてあとの１０年を思いだすと
本当に気が遠くなってしまいそうだ

家族が崩れてしまうのはあっと言う間なんだというのを
身をもって感じた
それと同時に
当たり前だと思っていた家族が
親父、お袋のものすごい努力と
パートナーシップによって成り立っていたのだと
痛感させられた

お袋が倒れてから
親父は口癖のように
お袋と約束した最後の仕事を成し遂げるまでは死ねない
と言っていた

人にだまされて犯罪者扱いされるまで
果たすべき約束というのが
本当に存在するのだろうか？

気が狂ったように動き回る親父ではなく
ただ冷静にいまの状況を受け入れて
破産だろうが経営者として失格だろうが

お袋の看病にもっと力を入れてほしかった

でも親父がそういうことのできる人間ではない
ということも僕はよく知っていた

冷たい言い方かもしれないけれど

僕にとっても弟にとっても
こうなってよかったのだ
そうでなければ僕も弟も
親父もお袋もとっくに死んでいただろう

もし輪廻転生というのがあるのだとしたら
僕はまた親父、お袋
そして弟の家族の一員として生きたい

いろんなことがあったけれど

僕はいまプラスに受け止めている

図らずも親父とお袋は
僕と弟にいろんな宿題を与えてくれた
まだ間に合うかわからないけれど
僕はその宿題たちと真摯に向き合う

そして何より
僕の家族はまだ生きているのだ


今日の僕のブログを読んで何か感じる人がいたら
伝えたいことがある


法律を知ってください
せめて語学と数学だけでもしっかり学んでください


僕はまだ間に合うかどうかわからないけれど
法律といくつかの語学
そしてせめて中学までの数学くらいは
改めて学習しようと思っている


９月８日は弟の誕生日

誕生日おめでとう
ありきたりな言い方だけど
諦めないで続けてゆこう　　　　愛しているよ  

最近　チェ・ゲバラに関する本を読んだり、映像をみたり
チェ・ゲバラ三昧の日々です


ゲバラ日記
フォト・バイオグラフィー　チェ・ゲバラ
モーターサイクルダイアリーズ



いつだったか兄貴にインタビューした時に

革命家になろうと思ったこともある

と兄貴が言ったんです

革命家と聞くと
どうも学生運動とか　マルクス主義とか
テロリストというイメージしか浮かばなくって
改めて
己の知識の浅はかさにいらだちますね



今日は思いつくままにいろんなところに飛んで行くけれど
尾崎豊の歌に　　　　銃声の証明　　　という歌があります
尾崎豊後期の作品はかなり
歌詞が哲学的というか
意味の分からない表現が多い中で

この　　銃声の証明　は
後期の中でも歌にストーリーがあって
僕の好きな作品なのだけど

この銃声の証明は　　テロリストの歌

政治なんて俺には全くわからないけれど
俺はテロリストに育てられ
生きるための手段を覚えたんだから
銃をうつしかないのさ

みたいな歌詞でした



チェ・ゲバラは現在　　かなり神格化されているけれど

新政府をうちたてた当初は
旧政府に加担した何百人もの人間に
処刑の命令を下しているし

工業の大臣になったものの
医学部出身の彼にとって
工業建設についてはかなりの素人だった

というエピソードを知りました

付け加えると
かなりの音痴だったそうですよ　　　笑


それでも
僕はチェ・ゲバラという人物が大好きになりました

己の私利私欲でなく
国民のことを第一に考える努力

指導者として高いところからものをみるのではなく
一労働者として一緒にキビを刈って分かちあい

カストロへの手紙で
“はじめの頃からきみのことを
信頼していなかったのは間違っていた”
とあえて書いた人間臭さ


生きた時代、環境、思想
まま違いはあるけれども

コスモポリタン　チェ・ゲバラの生き方は
僕にいろいろなことを教えてくれます


僕のチェ・ゲバラの旅はしばらく続きそうです



  

９月３日のRAIN　ゲストは　
映像／パフォーマンスアートの　　sensyu(せんしゅう）さん



sensyu さんの作品が大好きなんです


“◯◯への挑戦”
という映像作品があるんですけれども

土に埋まってみたり
裸になって風船をしめつけてみたり

なんじゃここれは？？？？？？？？？？

という感覚が僕の中にずっと残っていて
いつかお会いして話を伺ってみよう
と思い続けていました

彼女は　“コスモポリタン”という言葉をよく使います
どういう意味なんだろう
と今回お伺いしたら

土にずっと埋まってひとりでいた時に
自分はこのまま死んだら
明日　アメリカ人に生まれ変わるのかしら？
とか
また生まれ変わったら
家族や友達への記憶もなくなっちゃうのかな？
なんて考えたそうなんです

なんかとても素敵なイメージじゃない？


もしかしたらsensyuさんは意図していないのかもしれませんが
彼女の作品には一貫してユーモアがあるんです

基地に飛び込むポーズをしてみたり
全身白塗りになって雨にうたれたり

それを真剣に取り組んでいるsensyuさんの姿が
またおもしろいんです


ユーモアというのは
アートには必要なものだと（特に現代アートにおいて）
僕は常々思っていますんで
sensyuさんは
これから沖縄でとてもおもしろい存在になりますよ

久しぶりにお会いしたら
あいかわらず眼差しがあついので
とても刺激をうけました

sensyuさん　ありがとうございました！


  

写真家　石川真生さんの個展をみてきました。

真生さんにお会いするのは久しぶり
顔をみてすぐに
僕だと気づいて下さった


展示の内容について
このブログで説明するのはばかばかしい
言葉にできないくらい素晴らしい展覧会だったよ

見逃した人は本当に残念だったね


真生さんは人間を撮る
着飾ったような写真なんて撮らない
そしてなにより
真生さんの写真にはいつどこにいても沖縄がある


韓国のナザレ園という施設で撮ったという
一枚の写真があまりにも印象的だった

真生さんにたずねたところ

韓国の男性と結婚した沖縄出身の女性が
夫に先立たれ
ナザレ園という施設にお世話になっていて
沖縄に帰りたくても
もう帰る場所がないという話だった


“私がさ　帰ろうとしたら
いつまでも手を振って追いかけてきたわけ
あの写真はその瞬間のものだよ“


こういう言い方は失礼かもしれないけれど
ナザレ園の写真は
本当に素晴らしい写真だった
真生さんでないと絶対に撮れなかった写真だ


真生さんはああ見えても（これご本人が読んだら怒るな　笑）
実はとっても気遣いのある方で
僕がメールを送ると
必ずその日に返信が届く

今回も早速届いた
６日間で
１８６６人の入場者だったそうだ


実はマイカメラを持参していたので
ブログに真生さんとのツーショットを
お願いしようと思っていたのだけれど
真生さんの写真をみたら
お願いするのが恥ずかしくなった


着飾った写真になるとはじめからわかっていて
真生さんに被写体になってもらうなんて失礼だ


だから今回は写真はなしです


また真生さんと再会するまで
僕もしっかり生きなきゃな！！！