山田ばさらブログ

  

民主党の圧勝と同じくらい驚いたのが
オアシスのノエルギャラガーの脱退！

オアシスは僕が音楽に目覚めたころに
ど真ん中で活躍していたから
最初の３枚のアルバムまでならけっこうそらで歌える


オアシスがすごいのは誰もが真似できそうなのに
実際は誰も真似できないところ


そういうバンドっているよね


モンゴル８００とかブルーハーツとか
真似できそうなんだけど実はできないんだな

そういうワンアンドオンリーなのをグルーブというのかね？



しかし本当かなあ・・・・　

弟のリアムとの不仲が原因だそうだけど
いつも喧嘩していた気がするから
いつもの兄弟喧嘩でほとぼりが冷めたらまた戻ってきてほしいな

ていうかノエルがいなければ誰が曲つくるん？








仕事仲間と盆の話をしていたら
兄弟・親戚が仲悪くて　盆はしない、出ないという人がいた


気持ちはわかる気がする

けれど僕らはいまぎりぎりで仲を保っている
もちろんこれからも山あり谷ありかもしれないけれど
互いを思いやる気持ちは残してゆきたい



そういえば僕は血のつながりはなくても
兄弟とよべる人がけっこういるなあ・・・


卓也は大事な弟だな


勇賢は兄貴だな


写真は２００６年の美術手帖
兄貴が載っているから衝動買いしちゃったよ

美術手帖高いな
古本なのに８５０円もしたぜ


まだ自分のおきなわJOHOも買っていないのに
兄貴をみつけると勝手に動いてしまう・・・・・





  

土日は朝９時から夜１１時までの勤務
さすがに疲れたばい



でも花火はきれいだったなあ




今晩のラジオの準備に追われていますんで
とりあえずこのあたりで

わうけさんもいらっしゃいますよ～



  

土　日　ＰＣを触れないかもしれないので
いまのうちに告知しておきます


８月３１（月）のＲＡＩＮ

前半の特集　　　　山下清
後半の特集　　　　崔健　一無所有（俺には何もない）


こないだからゲストのいないときは
前半　アート　後半　音楽　にわけて特集しています


山下清に決めたのは特に理由はありません（笑）
別に特別好きでもないし
山下清展をみたことがあるくらいです

でもこないだの　アンデパンダン　を第一回目に特集したように
僕は僕なりの視点で
あまりマニアックにならずに伝えてゆきたいと思っています


そして自分の心が感じたものを信じて伝えてゆきます
僕が義務と演技で伝えても伝わらんと思うよ

というわけで
月曜日に向けて山下清の旅をします




それと昨日　おきなわＪＯＨＯ９月号が発売されています
ＺＩＧＺＡＧの特集と山田ばさらの紹介は
８９ページにありますので　３００円出して購入されると助かります

もちろん立ち読みでもうれしいのです

が

おきなわＪＯＨＯさんにお世話になったので
立ち読みを大きく推奨するのも気が引けます（汗）


ちなみに僕はまだ立ち読みですが・・・・
来週バイト代が入ったら買います


それでは


























  

土曜、日曜日まで仕事が入っているので今日休みをもらった。

午前中　勝連を走る

毎日のように走っているのだけど
ここのところ体重が５８キロから落ちない。

体重だけならいいがおなかがたるんでいる、肌も汚い


原因はよくわかっている　　お酒と食生活がひどい


僕はそんなにお酒が好きな人間でなく
むしろ酒は苦手なはずなのに
ここしばらく苦し紛れに毎日酒ばかり飲んでいた
ビールのんで　安い日本酒を飲んで　おつまみかじって・・・



みなこには
「おいしく酒を飲めないのなら飲まなければいいのに・・・」




これはやばいと思い今週から酒を抑えています

酒に逃げたって状況が好転するわけじゃない

自分を助けられるのは自分しかいない










やまじんからはわざわざ電話をもらい

「ばさら、ひさしぶりに歌いによこうよ」と誘ってもらったのに
こんなぶよぶよなからだじゃ恥ずかしいよ・・・・


やまじんにはたまにしかあえないけれど
とても感謝している
ああいう友人がいると人生がゆたかになる




フルーツ投げたのはしょうがない　を歌うことができるかどうかが
僕がばさらをできるかどうかの基準なのだけど
いま　フルーツ～　を歌いきれない
１番の途中でへばってしまう・・・・


うん　ぐちっても仕方がない　
レッドソックスの松坂大輔くらいの一流投手だって
ミニキャンプを張り　しっかりトレーニングを重ねなおして
またメジャーのマウンドを目指しているのだ


自分を助けられるのは自分自身だ




ここのところ日本の昔の映画
たとえば　男はつらいよ　とか　トラック野郎一番星　とか
武田鉄也の　刑事物語　とか見ると異常なくらいに感動する


昔は　寅さんなんて全く興味がなかったのに
寅さんのしぐさ　せりふに涙が出てくる


う～ん　年をとったのかなあ　一応まだ３３歳なんなんだけど・・・





そう　　３３といえば昨晩おもしろいことに気がついた

僕の生まれた年から３３年さかのぼると
なんと戦時中なんだよ！！！

信じられる？


自分の重ねてきた３３年なんてあっという間じゃない？

そう考えたらさ
生まれた年の３３年前なんてついこないだのことなんだよ




まあそういうことに気がついたって何の特にもならないのだけど
頭の片隅にでもそういう　気づき　をもっているといいと思う

  

嘆いても仕方がない　次のために前進だ


写真は崔健（ツイ・ジェン）
大学を辞めて音楽学校に少し通っていたころによく聞いていた


いま改めて聞きなおすと
中国の伝統的な楽器をうまく取り入れているなあと関心

ライナーノーツを読むと
崔健の両親が朝鮮の出身だとか
ロックは危険だからと中国政府から警戒されていたとか



でもそんな背景よりも何よりも崔健が
すばらしいロックミュージシャンであることを再確認した




沖縄には
才能豊かな素晴らしいミュージシャンがたくさんいる　と
よく紹介されるが　崔健　を聞きなおすと
果たして本当にそうだろうか？　と頭を抱えてしまう



僕は沖縄楽器を見事に取り入れた沖縄のロックを知らない
沖縄音階を使ったり　三線をアレンジに入れているのは
山ほど聞いたことがあるけれど
そんな器用さはあまり意味がない気がする


このアルバムはあまり聞き易くはない
むしろ印象としては不器用に無骨に音が鳴っている

それでもある瞬間魔法を感じる


あれは何なんだろう？
抱えているものが違うと音の鳴りも鳴らし方も違うのかな？



崔健に

「ご両親のルーツが朝鮮のあなたが中国の楽器をうまく取り入れて
中国でロックミュージシャンとして存在することにプレッシャーはありませんか？」


と聞くのは失礼なことだろうか？




まあそんなことを考えすぎても仕方がないけど





  

残念である






いつだったかこのブログでもお伝えした
離島でのライブはどうやら流れてしまいそう



いや別に流れてしまうのは仕方がない

残念だなあ　と言ったのは
これまでの流れが残念　無念なのだ



ここからはここまでの流れをお伝えしてゆくが
はじめにいっておきますが

これは特定のお店へのうらみつらみではない
ということをしっかりと言っておきます



ただこんな状況はもったいないし　悲しいよなあ



僕がここまでの流れを真摯にお伝えすることで
インディーズでサバイバルしているミュージシャン
そして
それを支えるお店との関係が良くなればいいと考え
これは僕の使命なんだ　と思って書きます








まず　僕は６月の末のみのり７が終わったとき
大きな充実感を持つことができました

でも大きな充実感とともにやってきたのが
大きな疲労感

こんな充実を味わい夢も叶い
もっと上に行くためには強い覚悟が必要だと思った


そこで思ったのはまだ見ぬ世界へ行きたいと思い
離島でのライブを思い立ちコンタクトをとったのです





電話でまずは９月のライブはできないか
お店とコンタクトをとった

いや・・正確にいうと

８月にライブはできませんか？

と僕がお願いしたところ
８月はもう予定が決まっているので
いまからなら９月ですね　ってことだった


それから


「きみのことを知らないから資料を送ってください」

とのこと


僕はそれもそうだと思い
ドキュメンタリーDVDと資料を送る

もちろん僕の連絡先も書いて送りました



しかしまてど暮らせど連絡がこない


僕のブログを読んだらわかると思いますが
この８月非常にナーバスだったのは
仕事だけの問題ではなくこういう流れもあったのです


連絡を待てど暮らせどこない
でも働かないと渡航費はつくれない


先方は連絡すると電話で言ってくれたのだから
ライブが実現しなくてもきっと連絡は来るだろう

その待ちの状態をふた月近く続ける

電話で待ち続ける　とうのは非常につらいことです


僕の場合はお袋や親父のこともあり
いつ非常事態があるかわからないのでいつも緊張状態で連絡に備えている



そんなこんなで１０日ほど前だったか
このままではやばい　と思い

僕の方からメールを送る


出演が厳しいのならばそれでもかまわないのです
沖縄にはまだまだいいミュージシャンがたくさんいるので
離島へつなげてゆきたいので
どうぞ気になさらずに連絡だけでもくださいませんか？



それも音沙汰なしだった




もしかしたら僕が連絡先を誤ったのかなあ
と思っているのだけど　もし誤っていたにせよ

僕とコンタクトを取る可能性はいくらでもあったろう


googleやyahooで
山田ばさらと検索すればブログにたどり着けるのだから



お店の方針　もちろん儲けも考えないといけないから
山田ばさら　は出演不可です　というのであれば
それでもいいです　とメッセージしたのだけど

もし資料が届いたとして
いま振りかえって　もし誤解が生じた可能性を考えると

これからの関係を考えギャラはお任せします

と書いたことかもしれない


僕はこれからのことも考え
ギャラはなし渡航費も僕でもちますよ　ということで書いたのだけど

先方はいくらかでもギャラを考えてくれ

ととらえたのかなあ・・・・・と


うん　でもいずれにしても連絡がほしかったんだよ


ひとこと言えばいいだけだもん


山田ばさらは出演無理ですね　　って

それは仕方のないことだよ




とにかく　待ち続けるってのはしんどい、非常に苦痛だ



あらためて言いますが
これは特定のお店を非難するものではない


ただこの状況はお互いにとってよくない
このままなにも言わずお流れでちょんってのもおかしい

こんなの残念だよ　ってだけです


僕は　山田ばさら　をお遊びでやっているわけじゃないから
そのぶん残念な思いが募ります

それだったらば９月のライブの予定を
早くから計画していたのに・・・・・・・



僕や僕のプロジェクトは僕だけのものではなく
チームばさら　そしてコアなお客さんも共有しているのです
卓也をもっともっと上に引き上げたい
ぐーにーをもっとマジシャン以上の存在にしたい
ナオキ屋の価値をもっとあげなきゃならん


そのために　ばさらの活動もあるのです




まあ　僕はこんなことでは腐らないけどね
チャレンジしないといけないことが山ほどあるから


そしてあらためてお願いしたいのは
山田ばさらもチームばさらももっともっと上を目指して
続けてゆくのでどうぞ応援してください　ということです




いや～でも残念だなあ　
それしか言えないよ・・・











  

午前中　ジョギングの折
玉城デニーさんのポスターに　菅直人来る　とあったので
無理やり　みなこ　も誘い演説会を見てきました。

とはいえ僕は
民主党を応援しているとかいうことはなく

まあこういう場を体験するのも勉強になるかな
くらいの参加なので、中身についての感想は申しません



ただおもしろかったのは

みなこ


みなこはすばらしい！


もうずっと寝ている！！！

演説が終わると一応拍手する


そしてまた次の演説がはじまると寝に入る


寝る　寝る　寝る　　ひたすら寝ている！！！


すげえな　みなこは





はい本日のラジオの告知もしておきましょう


本日のラジオから少しおもむきを変えます

ゲストがいない場合のRAINですが
前半　アートの特集

たとえば　アートのちょっと意味のわかりにくい言葉を取り上げたり
ひとりのアーティストにしぼって
僕なりの言葉でアートを斬るコーナーに
（たぶん斬れないけど　笑）


ちなみに　今回は　アンデパンダンって何？



そして後半は　今週の１曲
僕が影響を受けたミュージシャンの１曲を
僕なりのおもいをこめてノンストップでおかけするというコーナーに


ちなみに　今回は　ボブ・ディランの　イシスです



僕の立ち位置とアートと音楽を伝える番組である
そして僕はミュージシャンばさらでもあるということを
自覚した番組つくりを目指そうと思っています



よろしくです

それでは夜９時にお会いしましょう










  

日曜日は　午前中地獄/午後天国


日曜日は作業場の仕事は休みなんだけど
起きたらジョギング　んで掃除とギター弾きがあるので
気合がなけりゃ乗り越えられん

ジョギングしながらも自問自答


きっついなあ～　きっついなあ～　暑っついなあ～　山田くん

うんきついな～　でもきっついのが当たり前やんか


走り終わったら


きっついなあ～　庭掃除きっついなあ～

うんきついなあ～　でも日曜日しないでいつやるん？



庭掃除終わったら

きっついなあ～　もうギター弾きたくないねん

うんきついなあ～　でもお前ばさらやんけ



そんなこんなで

なんとか乗り越えた・・・




やっと自由だ

今日は久しぶりにゆくいにゆくかな？




冬のツアー
いまの予定だとかなりお金がかかりそうなので
いまから貯金せな

現在ツアー貯金二万円


ツアー貯金からは絶対に普段の生活のためにおろさない
って決めて貯めているのだけど
ついおろしてしまう瞬間があるのだよ（汗）


今度のツアーは二十万はないとやばい気がするなあ



一日八百円で暮らしているのに
なんでこんなことせにゃああかんの？





あ～想像もしたくない現実だ


きっついなあ






久しぶりに　SMILE　を聞いた
SMILE　知ってる？

とてもいいバンドなんだ

明日の行方　って曲は
９０年代のポップソングの中でも
最大限に評価していいと個人的には思っている


ポストミスチル　って言われてたのに
なかなか売れなかったな・・・・


でも　明日の行方　はすばらしい！！！

あの一曲をつくっただけでもSMILEは永遠に輝き続ける




そういうバンドがあってもいいと思う













  

（仕事の都合で雲ばっかり見てる）


昨晩　奇妙な夢をみた


男が僕をみて


「どうしてとういつへんげを見るの？」


と訴えている




すぐに目が覚めて　とういつへんげ　って何だろう？　と考える



漢字にすると　おそらく　　統一変化


統一変化



なんとなく忍者の技にも聞こえるし
共産国のスローガンにも聞こえるのだけど


統一変化　って何だろう？



ん～どうして統一変化をみるのか僕にはわからないな・・・・



とか明け方まで悩んでいるうちに仕事へ向かう時間


もうここのところいやいや病の仕事現場になっているので
今日はとにかく仕事に臨む気持ちを変えることにした


昔読んだ
イチロー選手と糸井重里さんの対談本で
糸井重里さんのコメントだったと思うが
どの職業もサービス業務なんだみたいな言葉があった


　医者だったらからだをケアするサービスのプロなんだ
　ごみ清掃業は　まちを綺麗にするサービスのプロだよ


そんな意味だったと思う



それならば僕はどんなサービスのプロなんだろう？

工事現場の安全を守るサービスかもしれないし
現場が効率良く機能するためのサービスをしている

そしてひとりの人間として考えると
僕にできることは　笑顔と元気を届けるサービスだな


そう思うとだいぶん気持ちが楽になった





もしかしたらこの３３年の人生ではじめて実感しているのだけど
楽しむ　ためには強い努力が必要だ
ということがわかった



楽しむには　努力と探究心が必要

いまの僕だったら
ただいやいや働くだけでなく
作業員たちの作業服を比べてみるとおもしろい

赤や黒、黄色
着こなし方にもプライドがあっておもしろい


そして時々　メンバーに
くだらないジョークをいって乗り切る


どんな状況でも
１ミリでもあれば楽しめる隙間はあるんだ


楽しめるか楽しめないかは本当にぎりぎりなんだ
だからこそ強い気持ちで臨まないと





そして絶対卑屈になってはいけない
どうせ僕はこんな仕事だし　とか思ってはいけない
どんな仕事にせよプロの業は見出せる


そしてすべてサービス業なんだ



こないだちゃおを尊敬しているみたいなことを書いたけど
人間が人間として一番誇れるところって
サービス精神だと思う

人を思いやる心　　人に与える心

あえてきつい言葉を届けることだってあるかもしれない


それってすべてサービス精神じゃない



このブログだってサービス業かもね
だって
このブログ読んで誰か一人でも楽しんでもらえると信じて
いつも書いているもんな


そう信じている
  

なんと今日　作業現場に
ミュージシャン仲間のXくん（もちろん偽名）がいる


最初はお互いヘルメットに作業服なので
気がつかなかったのだけど

いろいろ話をしているうちに
あれ？　と思い

「Xくんだよね？」


と聞くと


「ばさらさんですよね　やっぱり！」




やっぱりこういうところで出くわすと
はじめはちょっぴり気恥ずかしいのだけど
でも　いざ仕事が始まるとかまっていられない







「とにかく仕事内容はたいしたことないけど
　かなりストレスがたまるから」

「何かあったら僕にいいなよ」


とだけ伝えて配置についた


それと　僕のことは現場では
ばさらさんじゃなくて　山田さんでいいからさ
とお願い（汗）





聞いたところによると
ユー部長からどこの現場でどんな作業内容なのかも
言われずにとにかく連れてこられたらしい



こういう状態だとなんかいやな予感がするな・・・・


と思って
昼休みに会いに行くと心配したとおり
Xくんものすごくいらいらしている



僕はXくんに

「Xくんリラックス　リラックスだよ」




Xくん大丈夫かなあ・・・・　明日以降が心配だ




昨日までのとおり
僕自身もものすごいストレスでここまで来ているのだけど
Xくんを見たとたん
元気な顔でやんないとなあって気合が入ったよ




今日最後の別れ際　


「ばさらさんの気持ちがよくわかりました」と言われたよ



気持ちがよくわかりました？？？



ん～もしかしたらXくん
僕のブログ読んでいるのかもしれない


こういう時　いつも思うのだけど
沖縄はとてもせまい　嘘はすぐばれるし　噂はすぐに広まる

だからこそ僕はこっぱずかしいことも
嘘偽りなくこのブログに書いてきたのだ





現場でもこないだ言われたのだよ

ネーブルカデナであなたに似た人のポスター見たんだけど
あれ山田さん？


最初はなんでネーブルカデナに俺のポスターが
と思ったのだけど
あれはたぶんヒデさんの仕業だな（笑）

みのりの時のポスターを見たんだろう




あ～明日は今週最後の現場だ
がんばれ山田くん








  

（ミミズさんより）




久しぶりに沖縄市営グラウンドの外周を走る

高校生だろうか？
陸上部の軍団がものすごい勢いで
並走してどんどん僕を抜いてゆく

むかしは何くそと思って競争したものだけど
さすがに今はしない　できないよ
でも抜かれるのは嫌いだから
そういうときはすぐに向きを変えて逆走だ



４・５年前、陸上大会とかに呼ばれていたころは
５キロを１８分台で走っていたので
中学生の陸上部ならば勝負できた


あれはおもしろいよ


僕がグラウンドを走っていると
生徒たちの声が聞こえてくる

「おい　あのおっさんに負けんなよ！」


でも意外に抜けないから
どんどん相手があせってくるのがわかる
でついには距離が広がってゆく





僕は負けず嫌いで
もう自分の性格を疑うくらいの負けず嫌いなので
最近はなるべく人とは勝負しないように避けます
負けず嫌いの自分が顔を出すと
どれだけ性根の悪い男になるのかわかっている




だから今の仕事の環境でもずっと我慢
もう自分が爆発したら取り返しがつかない


でも昨日ももうぎりぎりでノイローゼ気味
もうだめかなあ
言うこといってぶん殴って帰ろうかな　とぎりぎりでいたころで

みなこからメール



なんで！　豚と思えばいいさ!


「まわりの人たちは豚と思えばいいさ
　豚とおもえ～！！！」




お前ね　その使い方はないよ
と　思いながらだいぶん気が楽になったよ



いまの仕事場でも思うけど
お前らがよっぽどきたねえパンクじゃねえか　って思う


仕事を途中で放棄して帰るパンク
己がすべて上司は文句の対象パンク
言葉に思い遣りのくそもないパンク



リスナーとかにもたまにいるんだ

礼儀知らずのメールを送ってくるパンクが




今の職場もぎりぎりまでは我慢するけどね
やっぱり何にしてもユー部長には感謝しているから






僕の一番尊敬するパンクはちゃおこ！

昨晩なんて夕飯を買うお金がないから
ちゃおも自分も飯抜き

とくにちゃおは一日中や～さしているから
自分に訴えてくるんだ



「おい！　腹へっているんだけど！」



でも


「ごめん　もう今日は余裕がなくてさ　我慢してくれよ」


と言うと　それ以上訴えてこないもんな



人間様は飯くれえ　だの　苦しいだのぶーぶーいうが
ちゃおは　仕方がねえ寝るか　って態度だもんな




あれが本当のパンクだよ









  

久しぶりに
こしがやアートポイントラボの浅見さんに電話


いま越後妻有にいるそうだ



５７５０分ー生き残れ美術教育ー
という展覧会を行ったそうで
とても興味があったので電話したのです



美術とは何か？


いまの僕にとっての大きなテーマ



こないだいろいろとネットサーフィンをしていたら

美術館があることによって　美術とは何かを
考える必要がなくなっている

という言葉があったりしてますます深まる


美術とは何か？



ただ最近自分の中で感じるようになってきたのは



美術とは何か？
誰も正しい答えを持っていないからおもしろい
そして美術って
ものすごく敷居が低いし逆にものすごく敷居が高いからおもしろい



家を建てたい

お金があれば家を建てることは出来る



僕の活動でいうと
たぶんものすごくお金をもっていたら
バンドメンバーを雇うことや
プロデューサーとか雇うことができると思う


でもそれだけでゆたかな活動ができるだろうか？



吹けば飛ぶような僕みたいな人間が
こうして素敵なミュージシャンや野球選手と交流できているのも
アートの力だと思う






アートの力とは少し話しがそれるけど
酒井法子　を取り囲むいまの状況はとても貧しく思えて仕方がない


ダンナが捕まって突然逃亡したとき
スポーツ新聞やテレビの報道では

とても真面目な子だから気が動転している
心配ですね

みたいな流れだったのに


彼女もつかまったとたんなぜか悪党になってしまった


彼女の罪は罪で本人は償うべきだが


報道関係者はどうして謝罪しないんだろう




昨日までのりピーをいい子だと書いていましたが
どうやら調査した結果そうではないことが判明しました
昨日までの報道は明らかにわれわれの誤報です
申し訳ありませんでした
これからは改めて真摯に正確な報道ができるように
努めてまいります


とは書かない



なんて貧しいんだろう　と思う



そして大事なことは感情的になることではなく

麻薬とは何なのか？
どういうルートで末端価格はいくらなのか？
麻薬をしたらどうしてだめなのか？
捕まったらどのくらいの罪になるの？


そういうことをしっかり伝える事が大事だと思う


それがゆたかさだと僕は思うのだ



全くアートとは関係がない事件にみえるが
僕がそういう基準を持てているのも

アートの力だと思う


本当に貧しい国だし　世界は貧しいなあ　と思う


でも僕が嘆いたって仕方がない
フルーツ投げたのはしょうがない
どうぜ吹けば飛ぶような存在だから

せめて

僕は僕のまわりを気持ちよくすごしてゆけるように
努力してゆこうと思う










  

ZIGZAGひでさんから電話

なんだかいろいろと心配されて申し訳ない


「ばさら大丈夫？　本当に大丈夫だよね？」

大丈夫ですよ！
僕もZIGZAGで歌いたいんだけど　
仕事が続くとなかなか行けないんです


ZIGZAGではいま　サルセク　というのが流行語になっているらしい
サルセク
サルとSEXから来た言葉

メンバー間でなんだろう？

サルセクしてる？　とか
よ～サルセク～！　とか言うのかな（笑）


今度ZIGZAGに行った時に確かめてみよう









小学校、中学にあがる手前の時期まで
音にものすごく敏感なことがあった

たとえば蛇口から落ちる水一滴でも
とても近くで鳴っていてそして襲ってくるような感覚

あれはとても恐ろしい


洗濯機の回る音
人の会話　風の吹き抜ける音

すべてがとても近くで襲ってくる

そういう精神状態にいつなるかわからないから
二重に怖かった


お袋に

「お母さんまた大きな音がきて怖いよ」

というと

「聖書もってきて寝なさい」

といつも諭されていた




あれはなんだったのだろう
とずっと思っていたのだけど


友人の話によると
うつ病を抱えている人がそういう症状らしい


「小さいころから抱えている人は
大人になるとひどいらしいんだけどね」


と言われたのだけど
僕の場合　中学以来いままであの感じはやってこない




もしかしたらだけど
長崎での寮生活が荒療治になって
僕にとってはよかったのかもしれない
と勝手に思っている




なんでいまになってそういうこと思い出したかというと
いま現場仕事のこと考えると非常に重たくてね

いままでサラリーマンがうつ病で大変とか
自殺するとか聞いても人事だと思っていたのだけど
いまはなんとなくわかる

僕が言っても仕方がないけど
心を病ませてまで仕事を続けるよりも
時々　うそついてでも休みをもらうとか絶対したほうがいいと思う

僕の友人にもうつの人多いから人事じゃないよ

会社にはいくらでも代えの人材なんているんだから
自分を大事にしてほしいなあ

ていうか僕はサルセクで行く！
断然サルセク！


一生懸命やりすぎすぎないでサルセクしようぜ！





ひでさん使い方当たってる？










  

（石垣克子さんのアトリエ訪問）


「ねえ　よっしー聞いて！」


東京にすんでいる女の子から電話　しかも夜１２時すぎ

恋の相談


まあ僕に相談するのもなんだと思うけど・・・



よくよく聞いたら自慢話なのだよ

彼氏ができたらしいのだけど
別の男からもよくメールやら電話が来るらしい


この状況ってどう思う？


と僕に相談しているのだけど


よくよく聞いたら
彼氏とは別れる気はまったくないのだけど
とにかく彼女にアタック中の男の口から

「あなたのことが好きなんです」

と言わせたい　言われたい　らしい



「彼氏とは別れる気はないんだけどね
　その男に好きって言わせたいのよ」


へへへ　私って小悪魔でしょ


・・・・・・・・・・・・





こういう話　昔だったら腹がたって仕方がないのだけど
ここのところすさんでいたからか
それとも経験を積んだからか



なぜか心地よく聞こえる



とりあえず僕は


「相手はお前のこと好きに決まってんじゃん」

「きっとものすごくときめいているよ」



そう言われたいんだよね（笑）









僕と同じ年なのに　いまだにこういう
どーでもいいことにときめけるんだから
幸せなやつだなあ　と思ってしまったよ



いいねえかわいく生まれた女の子は



まあしんどい話はブログに書けないからな
こういう馬鹿な話はいい




あ　このブログその子に読まれたらどうしよう

まあいいか

楽しい恋の話だし





  

（YESNOまくらを歌うばさら　ナオキ屋ブログより転載）



今週の忌々しい現場がようやく終わりました

申し訳ないとは思いつつ
今日はちょっとぶつかりそうな予感の方とは
なるべくあたりさわらずで行くことに。



現場の班長みたいな役割になったので

「休みをこまめに多くとります」

「そのかわり仕事中はそのぶんしっかり働きましょうね」


を合言葉に乗り切りました




しかしこういう仕事をするようになってつくづく思う

親父は真面目すぎたんだなあ
もっとなあなあで生きてもよかったのに









さてと走ってくるか


そろそろばさらさんが復活してくれないと








  

やっぱり最近どうかしている・・・

作業中運転手に怒鳴られた
しかも外国人


「気ガツカナカッタカ！！！」

アンタモウスコシで轢カレルトコロ！！！

あんたの不注意でも僕が轢いたらどうする！！！
僕の責任になるね

アンタフラー

フラー！！！


デージフラー！！！





もうこれはあきらかに言い訳のつかない僕の不注意だから
ひたすら平謝り


それでも　もう３分くらい　ずっと


ヤーフラーね　ほんとフラー　フラー　フラーだよ
本当にフラー　フラー　フラー　フラー　フラー
フラー　フラー　フラー　フラー　フラー・・・・・・・・・



あんなにフラーって言われたの人生で初めてだよ




・・・・・・最近だめだなあ

疲れているのかなあ
なんで気がつかなかったんだろう・・・・






今日の現場はそれだけでなく
従業員同士が喧嘩してる


あちゃーでわんねーやめる！！！！

・・・・・・・・・・・






とりあえず明日出れば休みだから
頑張ろう。




辛抱だ





わうけいさおさんよりメッセージ

「今週日曜日8月16日午前12時45分に
ＲＢＣｉラジオ「サンデ－アッチャ－」に出演しますので、
お知らせします。
お時間あったら、聴いてやって下さい。」





燃えとも秋好恩さんのお知らせ


みなさま如何おすごしでしょうか？
下記にいくつか展覧会のお知らせです。８／１６（日）午後５時半～７時半の
椿山荘のオープニングの日は、会場を夏服のONギャラリーで散策しております。




仁川ウーマンアーティスト・ビエンナーレ2009『Tuning』
２００９年８月１～３１日
http://iwabiennale.org/2009_new/eng/sub02/sub02_03.php
韓国タイムスに掲載されました（終わりのほうです）：
http://www.koreatimes.co.kr/www/news/art/2009/07/203_49336.html




椿山荘にて『真夏の夢』by 団dans
２００９年８月１６～３０日
会場内３カ所にて：三重塔周辺、宴会場ギャラクシー、フォーシーズンギャラリー
http://www.chinzanso.com/event/dandans_web/http://www.chinzanso.com/event/dandans_web/




個展『透けてみえるもの』Restaurant Gallery TURANDOT with 平野古陶軒
２００９年４月２０日～９月３０日
http://www.wakiya.co.jp/event/archives/category/トゥーランドット赤坂店






  

お袋に会う


」


帰りの車でジョイ・ディヴィジョン


  

工事現場で仕事をしながら

「あ　そろそろ俺切れるな・・・・」

と思うことが最近よくあるのだけど
昨日は本当にぎりぎりだった


熱くてしんどい中で我慢しているのに
新人のおっさんがしきりに

「山田さんはきつくないの？」

「仕事慣れてるから長く感じないんでしょう？」

「いつも現場は炎天下ですか？」


と聞いてくる


うるせえよ


あつくてきつくてしにそうだよ



だらだらやってっと余計長く感じるから
黙々とやってるだけだよ



と思っているともうひとり　Tから

「山田さん　やり方違うよ」

「山田さん休憩取ろうよ」

「山田さん作業場所変更しよう」

「山田さんのほうが字がきれいだから書いてよ」


山田さん山田さん山田さん山田さん・・・・・・・


いちいちいちいちうるさい！



顔でへらへらしていながら
そろそろやばいな・・・と思っていると
一瞬目の前がくらっときた・・・



あ～あ　これはやばい




やっとこさ家に帰ってから
天秤にかけて考えてみる


明日仕事休んだら日当がなくなるぞ

でもその日当分のために働いて
切れたり　心の病にかかったら
一日ぶんの日当どころの問題じゃなくなる


もう明日は休みをもらって
また金曜日・土曜日働く方向で行こう


すぐにユー部長に電話

すみません明日休みます！！！！





この仕事週に６日やっている人
本当に尊敬するよ
俺できないよ　週６日あんなからだいじめて心痛めて
俺だったらぜったに死んでいると思う



好きなことやって生きてゆけたら
どんなにいいだろうっね

自分が毎日ジョギングできるのも
結局は好きだからなんだってはじめて実感したよ













  

８月１０日の　RAIN　ゲストは
楽観的環境活動家・沖縄市銀天大学事務局長
平良一樹さんでした





平良さんとは何度かお目にかかっていたのですが
いつもなんとなくすれ違ってしまい

今回ゆっくり話をさせていただきました



僕個人のことをいわせてもらいますと
いま現在　現時点で　僕のたどりついている場所は
アートでまちが活性化できるわけがない　と思っています
（銀天大学が活性化を目指しているかはわかりません）

というか　そもそも

アートとは何なのか？

誰も本当の言葉を持っていない中で成立するはずがないのです


ただ僕はなんとなくは
アートとはなんなのか　もやもやとはわかっているつもりなんですが





僕にとって大事なことは
少なくとも僕は前島アートセンターと出会って
自分は変わったし、素敵な人と出会い
僕の人生はゆたかになった


そういう意味では
僕個人はアートの力を信じている

でもアートの力　って言っても
それをみんなと本当に共有することはできるのか・・・



まあそういう思いがいつもぐるぐるしています





番組終了後　平良さんと長らく話しをさせて頂いたのですが
印象に残ったのは

銀天街で　電球を替えること　部屋のお掃除
そういうことを大事にしている

というエピソード


そしてもうひとつカナダでの体験

グループがリーダーを決めないで動く
というのはとても理想的に聞こえるが
実際は機能しないんですよ






なんかこのブログぐるぐるしてとめどないのですが


沖縄にはアーティストといえる人はとても少ないと思います
力のあるキュレーターも少ない
プロデューサーも少ない
沖縄はお金もない


矛盾だらけでそれでもなんとなく
アートとか　まちとアートとか　アートイベントが
そして僕みたいな自称アート番組が続いている


僕はその矛盾をなんとかポジティブにもってゆきたいし
利用できるなら利用してサバイバルしてゆきたい
それが僕のいまたどり着いている場所です




まあ僕のいまのとりあえずの目標は

ひとりの人間として自立できるようになんなきゃな
チームばさらがなくなんないように
もっと活動の場を広げるために勉強したいな

結局それが僕が信じている
アートの力に繋がるはずだと思っています




平良一樹さんありがとうございました

平良さんと出会いまた新しく可能性が広がりました
また銀天街へおじゃまします！




８月１５（土）銀天街まつり

８月２６（水）～９月６（日）
アサヒアートフェスティバル２００９
コザクロッシングー変わりゆく風景ー



  

久しぶりにシューズを購入



ジョギングシューズはたまに買っていたけど
外履きの靴を買うのって本当に何年ぶり！


新しいTシャツも買ったけど
最近からだがむちむちしているので
恥ずかしくて写真はアップできません・・・・



本日のRAINゲスト
コザ銀天街　銀天大学事務局長の
平良一樹さん

銀天大学の話も楽しみだけど
自転車でカナダを２回横断したことがあるそうで
ご自身の活動も興味津々
おもしろい話が聞けそうです


それでは夕方お耳にかかりましょう！