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Posted by TI-DA at

2008年08月31日

ユーは

夜間警備のお仕事はあした月曜日の朝まで


今回はじめて体験の警備のお仕事
正直言うと、あまりやりがいのある仕事ではありません

夜の10時から朝の9時まで同じ場所に待機します。
時々巡回して異常がなければあとは我慢くらべ



はじめての面会の時、フランキー堺似の警備会社の部長に

「ユーは(※部長の口癖)若くてやる気があるから見込みがある」 といわれ

本当は2日間のところ、3日間頼まれて
夜間警備にまわされたわけがわかりました



警備している人はたいてい定年退職されている方で
中には80歳の方までいたりします
また比較的 若い部類の40代の方は
愚痴ばかりいいます
自分の人生を会社のせいにしたり、人のせいにしたり






楽をしようと思えばいくらでもできるけど
真剣に働こうと思えばストレスがたまります

でもとりあえず僕はいいところを見つけるようにしています



80過ぎのじいちゃんの人生を聞けば参考になるし
愚痴言っている人の言葉の中にも真実があります


警備会社の部長にはこの後も働かないか?
と誘われていますが、悩むところですね

しかし


僕は夜間ひとり、誘導灯と懐中電灯しか持っていないのですが
もし泥棒が本当にきたらどう対処すればいいのだろう・・・



「ユー 逃げるのですよ」


と部長は言うけれど・・・・・・



いろんな仕事があるねえ
いろんな人がいるねえ
いろんな考えがあるよ


とりあえず後ろ向きにだけはならないように

明日の朝9時までだ 



 

あ~頭いてえ









  


Posted by 山田ばさら at 18:00

2008年08月30日

クソが!

勤務中の夜中12時携帯が鳴る

伊江島のことでメールを送っていたので
卓也かぐーにーだろうと思ったら


「よっしー 元気?・・・・・」



あの移動式のパン屋で一緒に研修したAだった

研修期間ふたりでたくさん失敗して、汗と涙を流したあのAです


僕がブログで伝えたように
彼女がパン屋をやめたときにアドレスを変え
僕との連絡を絶ったのは彼氏の意向だったらしい


やめてから何度も何度も僕に連絡しようと思ったけれど
なかなか勇気がもてなかったらしい


それにしてもこんなに時間がたってまた僕に連絡するなんて



僕はね正直いって迷惑ですよ

あのパン屋の期間中、失敗の連続でどれだけ悩んだか
たとえ彼氏の意向だったにせよ
勝手に連絡を絶たれてどれだけ悲しかったか
そしてパン屋をやめた後
挽回するためにいまどれだけ努力しているか

もうあのころは振り返りたくないよ

そんなことも知らないで気分だけで僕にこんな夜中に電話してくるなんて



大事な人だとずっと思っていたからずっと気にしていた
また連絡をとりたいと思っていた   そうな・・・・・・


ぼくだって男ですよ


ありがとう!僕のこと好きでいてくれて! じゃあ会って一発やりますか?  

と言えばいいの?



クソが



彼女、最近パン屋の同僚にたまたま会ったそうで
メンバーで飲み会しているから参加しない? と誘われたそうな


「よっしーやめて正解だったね ってKさんが言っていたよ」

「パン屋の裏事情も聞けるよ 飲みに行こうよ」


お前はあほだ

パン屋の従業員も馬鹿だ

クソだ



僕はパン屋をやめて正解だったなんて一度も思わない
いまの僕に残っているのは悔しさだけだよ

力不足の自分が悔しくて、悔しくてたまらなかったよ

パン屋の裏事情?
そんなの聞きたくないね
僕はパン屋のオーナーのことも部長にもお世話になったし尊敬してる

酒を飲んでくだをまいて愚痴ってる暇は僕にない



Aには お前の彼氏ってほんとにおかしいね
そんな彼氏とつきあってるお前もおかしいよ
もっと自分を大事にしなさいよ

僕はもし自分ひとりだったらただの怠け者だよ
彼女が僕を見ているからがんばれるし、パン屋の失敗も反省している
あなたには大事な子供がいるんだから
本当に自分を大事にしなさい

と言ってやった


僕にそんなこといえる資格はないかもしれないけれど
本当に 本当につらかったんだぜ



僕は振り返っている暇はない

愚痴ってる暇もないし、懐かしむ余裕もない



人の気も知らないで











































  


Posted by 山田ばさら at 17:26

2008年08月29日

アイわなでえええええすとろ~い!!!




今日は朝からつらくなるのはわかっている一日

病院費を支払って、健康保険を払って
役所へ行って へこへこへこへこ

へこへこへこへこ


へこ? 



彼女からみたらなんでこんなに緊張するのか
と思うくらいピリピリしているらしい

だいたいこういうことのある前日はあまり飲めないビールをからだに流し込みます
で、頭を覚醒させて翌日の作戦を練る

作戦を練るったって
とにかく行ってしまえばいいのだけどね



僕ってめちゃくちゃ短気ですよ  と人に言うと

そんな風に見えない と意外な顔をさせることがありますが
本当に短気です

あまりにも短気すぎて、彼女の短気が治ったくらい(笑)
この人と一緒に短気起こしても仕方ない と思ったそうです


いつだったか

彼女とつきあいはじめの頃、
何かの拍子で頭に血がのぼり、コンクリートの電信柱に思いっきりパンチをしたら
骨にひびがはいってしまいました(笑)



あと覚えているのは
兄貴のアシスタントをしていた頃は
帰りいつもいらしらしてたねえ・・・・

帰りの車の中で セックス・ピストルズ をがんがんかけてさ
とにかく吠えるの
一度 その時期に弟を助手席に乗せたことがあって

「 アイわなでええええすとろ~い!!! ぱっさあ~~~~ば~~~~~~~~~~~い 」

とか吠えながら、ハンドルに頭こすりつけたり 殴ったりしているのをみて
しばらく無口になってたよ・・・・・


そりゃあ なるわな

兄貴しらねえだろうなあ 俺があんなにいらいらしていたこと
だって 兄貴の前ではいつも笑顔だもん 何があっても怒らない




これじゃあいかん と思うようになったのは
ほんの一・二年のことかも

昨日のブログでもお伝えした新里さんの影響も大きいです

プロで生きている人の話をお伺いすると
厳しいときにこそしっかりと力を出せる
むしろ 厳しいことが多いのが普通だからこそ
平常心を保つ、毎日しっかり準備する


僕も新里さんのように
腕が折れていてもホームランを打ちたい!!!



最近はだいぶん切り替えができるようになってきました

今日は役所の帰りに
大好きなガジュマルに会ってきてリラックス



今日は本番はこれからなんです

夜から泊り込みの仕事
もしかしたら、月曜日の朝までずっと泊り込みかも?

本当は担当の人に

「泊り込みですか? それとも帰れますか?」

って聞きたいんだけど
働く前に聞いたら、こいつやる気ねえなあと思われそうなんで
一応準備だけはしっかりしておいて向かいます


ということは

ラジオは2週連続で徹夜?・・・・


まあいいや仕事があればこそ  うん痛くない

痛くない

痛くない

いた・・・・・


ホームラン打つぞ!










  


Posted by 山田ばさら at 17:30

2008年08月28日

よっしー 89塾(やきゅうじゅく)へ行く!

元ダイエーホークス、近鉄バッファローズ
現在89塾代表 新里紹也さんの野球教室へお邪魔させていただきました





新里さんには、
来週 RAIN の電話ゲストのための取材見学です と言いつつも
半分は新里さんの指導とそれを学ぶ子供たちを見たかったのです(笑)


野球を学びたての小学校低学年から
レベルの高い野球選手を目指す中学3年生まで
20名近くがいました


詳しいことは来週のRAINの時に
新里さんとのトークでお伝えすると思いますが
肘の使い方やバッティングの方法まで
新しい発見がたくさんありました!



また新里さんの指導が理にかなっているんです


「人を殴るときには腕をどう使う?」

「スイングはからだ全体を使ってフルスイングがいつも基本だよ」









んで 指導中にプロ時代の話が出てくる


「僕が2番バッターで タフィー・ローズが3番な
 で、中村紀が4番で・・・・・」



もう 最高!!!



最高!


最高!


最高!






あまりにも興奮していて スタンドでそわそわしている僕を見て
彼女がぽつり


「あんた 本当に好きね・・・・ 信じられないさ・・・・・」


・・・・・・・うるさいよ



新里さん やっぱ格好よかった!!!


投げる姿もバットを振る姿も格好よくて

「おい みてみろ格好いいよなあ」 と彼女に言うと

「はん? 何が?」


・・・・・・・・・・・・・・





まあでもなんだかんだいいながら
嘉手納球場までつきあってくれた彼女には感謝していますよ

彼女はどちらかというと
野球学びたての少年たちに釘づけになっている様子でした

トムくん 次に会うときはどのくらいうまくなっているかなあ・・・



新里さんは週に6日
南部・中部・北部の球場で野球を指導されています
僕に何ができるかまだわかりませんが
何か力になれることがあればいつでも協力させてください


その前に

来週9月1日のRAIN 新里さんとよっしーのトークをお聞きのがしなく!


あ~ 楽しかった!!!!


よはまんそくじゃ











 



  


Posted by 山田ばさら at 20:55

2008年08月27日

髪をください

昨日 読谷ギャラリーのゆくいでゆくっていたら
派遣会社から電話


「山田さん明日バイトできる?」

とりあえず一回電話を切って・・・

「リンさ~ん、明日やすみでゆっくりできると思ってゆくいにゆくりに来たんだけど
派遣会社から電話あったよ  どうしようかな・・・・」


そしたら また違う会社から電話

「山田さん 金曜日の夜なんですが、泊り込みで警備のお仕事しませんか?」



元来怠け者の人間なので
休みと思っていた日に仕事を入れるのは気持ちが重たいのだけど
いまの状況で今度いつお仕事をいただけるのか不安なので
どちらも引き受けることにしました


これは本当の話ですが
真面目に、誠実に働き続けていれば
たとえ派遣会社でも短期のアルバイトでも仕事が増えて行きます


やはり信頼関係なんです
いつどこで誰が僕を見ているかわかりませんね

男は黙って・・・・みたいなキャッチフレーズがありましたが

確かに何も言わなくても
しっかりと動いていれば、ちゃんと人に伝わることが
この数ヶ月の経験で身にしみてわかりました

確かに毎週、いや毎回仕事の内容が違うと
精神的に疲れるし、へこたれそうになります
でも、それより何より
こうして仕事をいただけることがうれしいです



今日はお袋の転院の日で本当は僕が動くべきなところ
弟が気を使ってくれて、彼がひとりで動いてくれました

ありがとうね




僕はここのところなぜだかとりつかれたように
昔、バイク事故で亡くなった石原先輩のことを思い出します





朝、仕事に向う前とか
急に石原先輩のことを思い出して涙が出てきます

海星のふたつ上の先輩でとてもエネルギッシュな人でした


海星の6年コースには練成会(だったかな?)という
泊り込みの合宿が年に一度あって
中学校一年の時、石原先輩と同じ部屋になったのです

おそらく悪さをしたのでしょうが石原先輩は
謹慎中で丸坊主にされていたのです

そんな丸坊主の石原先輩が言ったくだらないギャグをいまでも覚えています

消灯で真っ暗になった部屋で 神に祈りをささげる石原先輩



「神よ、・・・・」


「神よ、・・・・」




「神よ、髪をください」




部屋の一同大爆笑!!!
カトリック系の学校にかけた、先輩のつまらないギャグでした


そんなつまらないギャグさえも笑わせる力が先輩にはあったし
20年も前のくだらない話なのに、いまだに覚えているのは
やはり石原先輩のエナジーのなせる業だと思います


そんな石原先輩はたった二十歳でなくなってしまいました

たしか琉大の学際帰りの明け方
バイク事故でなくなったと記憶しています・・・・

6年コースは一学年20人が6年間エスカレーターであがってゆくので
当時石原先輩の事故はみんなにとって大きなショックでした


ただあのころを振り返ると
僕は石原先輩の死をリアルなものとして受け取れなくて
葬儀の帰りで泣いている仲間を見て

なんで?

なんで泣いているの?

なんで泣けるんだろう・・・・

とうつろな感じで過ごしたように思います



こないだの南風原AQUAでのみのり3の時に
石原先輩の同学年のM先輩が来てくださいました

打ち上げのせきで AQUAオーナーの松田も交え石原先輩の話になりました


みんなそれぞれ 石原先輩への記憶が鮮明にあって
やっぱエネルギーのあった人だったなあ と痛感




斎藤和義さんの歌で 「君は僕のなにを好きになったんだろう」というのがあります

その歌に
「むかしバイクで事故って あのまま死んだとしてもそれはそれでよかった
 そんな人生もあった」

という歌詞がありまして あのフレーズを聞くたんびに
石原先輩を思い出してしまいます




でも、死んではいけないのです


本当に死んではいけないのです


たったはたちでバイク事故で死んでしまうなんてつらいです


こんな死に方をしては本当にいけないと僕は思います





二十歳で亡くなった石原先輩は

どれだけ恋をしただろうか?
 
女性との経験はあっただろうか?

アルバイトはどれだけ経験しただろうか?


そんなことを僕はいま真剣に考えます


僕のまわりにいる大事な人たちは
ほとんど二十歳をもっともっと過ぎてから出会った人ばかりです

勇賢さんだって、宮城潤さんだって、下地鉄郎さんだって
リンさんだって、チームばさらだって
そして美奈子だって、二十歳をもっと過ぎてから出会ったのです


そう考えると

石原先輩は 本当に 本当に 本当に
本当に早すぎたなあ・・・・と涙がでてきます

悔しくて怒りさえ覚えてしまいます


石原先輩を思い出すと
気の重たくなるアルバイトやつらかった経験さえ幸せに思えます

死んじゃったら
アルバイトもできないし、痛みも感じられない

やはり生きていればこそですよね

素敵な人に出会えるし、すばらしい経験ができるのも
生きていればこそですよ



なんだか今日はどこにもたどりつけないブログになっちゃったけど

本当にそう思います



そうだよねえ? むらっち










































































  


Posted by 山田ばさら at 19:48

2008年08月26日

8月25日 ゲスト ナオキ屋!

8月25日の RAIN ゲストはナオキ屋さんでした!






去年の末からナオキ屋さんと絡む機会が多くなりました

だいぶいろいろな話をするようになったし
ナオキ屋さんからも僕のことをお友達と言ってくださって
それはとてもありがたいことなんですが

コミックミュージシャンナオキ屋を
一ファンとしてリスペクトしている気持ちはやはりいまでもあります

またその気持ちをなくしたいという気持ちもないですね



ナオキ屋さんと対面するといまでも少し緊張しますよ

ナオキ屋さんにお会いすると
よく読谷のヒーロー 元プロ野球選手の新里紹也さんの話題になるのですが
ナオキ屋さんは新里さんにお会いすると緊張するそうです

僕もそれと同じでナオキ屋さんにお会いすると少し緊張します

だから一緒にライブをすると心がときめくし
ばさらおもろいね と言ってもらえると本当にうれしいのです



ゲストの時は読谷からわざわざたまんに来てくださるので
ナオキ屋さんを楽しませてやろうといつも意気込みます
作戦を練って、ここでナオキ屋を爆笑させてやろうとたくらんでいます

前回の出演を聞きなおすと
ナオキ屋vsよっしーのトークバトルはおあいこという感じだったので
今回は絶対俺がナオキ屋のおかぶを奪ってやると密かに思っていたのに
結果は惨敗・・・・・

長嶋茂雄ネタ、NHKネタ、新曲ネタの数々にやられてしまった
次回に備えてまたやるべきことがあるなあ・・・・・・

番組中ナオキ屋さんの新曲をおかけしたのですが
僕の周りでは話題騒然です
オレオレロックはパンクやなあ


ナオキ屋のニューアルバム発売が待たれます!

ナオキ屋さん
今度 アルバム作ったあかつきにはライナーノーツを
84さんとばさらよっしーのダブルライナーでいかがですか?(笑)



そんなナオキ屋と山田ばさらがいよいよ離島でジョイントライブ決定です!
9月27(土)ところは 伊江島ライブハウス ZERO

ちえみジョーンズさんに、ミヤタクとぐーにーも参加の夢の競演です

みなさんもこの チームばさらと行く伊江島ツアーに参加しませんか?
ライブ料金と宿泊費、移動費、食事代
いれてもなんと1万円払っておつりがきちゃう超低価格になっております

もちろん食べ過ぎてスナックとかいっちゃうとアウトですよ(笑)


そんな伊江島ツアーにあなたも参加しちゃって
お問い合わせは rainbasara@ybb.ne.jp まで




ナオキ屋さんに業務連絡
ナオキ屋さんの新曲CDを確保しております 私が頂いてよろしいのでしょうか?


  


Posted by 山田ばさら at 16:02

2008年08月25日

褒められたよ

この三日間 久しぶりに働きまくりました!

金・土・日 そして本日の明け方4時まで普天間基地内のおまつり



日当1万円以上稼いでいたぞ! 俺もやるときはやるんだ!
でもさっき支払いしてもうお金手元にないのだがね(笑)


こないだのブログでもお伝えしましたが
今回は僕なりのチャレンジで
農業とパン屋の失敗をなんとか糧にしたい
克服しなきゃいけない と思い続けて働きました


おまつりの仕事とパン屋の作業はだいぶん似ています
仕込みから販売、準備まで全部やらないといけません

なので、あのパン屋時代の失敗がずっと頭によぎっていましたよ(汗)

今回は本当にフル回転でこころから働いたのです

パン屋のオーナーに注意されたことを思い出しながら
ここではこう動こうとか
オーナーの指示が出る前に次の用意をしたり






昨日 おまつり会場から帰る車の中で
オーナーに褒められたんですよ

「よく がんばったね あれだけやってもらえたら僕は楽だよ」

「感心したよ またやってもらえるかい」 って


僕うれしくて少し泣きました・・・・


農業で何を失敗したか、パン屋で何を失敗したか
僕は身にしみてわかっていますから

どんなにまじめでもチームワークを乱す人はいらないのです
お金以上の働きをしないとオーナーは納得してくれません


人材派遣のお仕事もやっていてよかった

いろんな経験が今回はプラスになってくれました!


こんなにもらっていいのか というくらいバイト代もいただいて
いいメンバーに恵まれて
とても疲れたけれど充実の3日間でした


まあブログを定期的に読んでいる方の目もありますね
また失敗したら  お前またかよ って言われそうじゃん(笑)




僕自身も思っていることだし
親しくさせていただいている方にもよく言われるのです


お前って不器用だよね って

はい 不器用です
でもそれをいいわけにしていたら仕方がないのです

失敗するたんびに
僕って不器用だからね なんてただの言い訳です



逆に不器用だからこそできることがあるのです
僕はそう信じています
ばさらも不器用だからこそもっともっと上に行ける


とにかく今回は充実でした
人はひとりでは生きて行けないことを改めて感じました


今日 まったく寝ていませんがゲストナオキ屋さんです
新曲の発表あるかもよ! 伊江島ライブの告知もあるかも!
とても楽しみです。 ハイテンションでゆきます

糸満のリスナーはラジオで
それ以外の方はたまんのHPからスティッカムでお耳にかかりましょう!






















  


Posted by 山田ばさら at 13:52

2008年08月22日

哀川翔いわく・・・

今週は久しぶりにめっちゃ働いています


昨日は人材派遣からのお仕事
全島エイサーまつりの準備でした

久しぶりに会うメンバーが結構いて懐かしかった


明日全島エイサーまつりに行くかたがいましたら
サブグラウンドにある机やイスに注目!

あれを並べたのは僕です(笑)


みかん箱とみかん箱をバンセンで結束させるという地味なお仕事でしたが
工具の使い方をまた新たに覚えました

考えたらば昔みたいに

「お前このくらいのこともできないのか!」

と注意されることはなくなった気がします



こういうおまつり関係の仕事を続けて気がついたのですが
おまつりをつくる裏方さんって
だいたい同じ会社、同じメンバーなんですよね


うたの日カーニバルのステージをつくった人と
ピースフルラブロックフェスティバルのステージをつくった人は同じです
ピースフルとオリオンビアフェスタも同じ人です



今日のお仕事はとても楽しかった

普天間基地の中へ入りましたよ


沖縄県内のいろんなおまつりのイベントをくまなく出店されている方で
会社ではなく個人で動いていらっしゃる方のお手伝いです

ご自宅のコンテナの中には
テントや販売に使う機械や機材がたくさんありました

それをトラックに積んで、おまつり会場へ向かい
テントを立て、販売機械を配置したり

こういう個人で動いてサヴァイブしている人を見ると勉強になります


メンバーも気さくで食事つきだし
申し訳ないくらいいたれりつくせりでした





今日はおまつりの準備のお仕事でしたが
明日はいよいよおまつり本番


移動式のパンで一度痛い思いをしたので僕なりのチャレンジです
格好つけたり、自分を大きくみせたりもしないで
いまの自分自身の力でがんばります


哀川翔いわく

「自分にできない仕事がまわってくることなんてありえない」

そうです









  


Posted by 山田ばさら at 18:56

2008年08月20日

狙いを定めて撃て

朝 変な夢をみました

忘れないうようにと 目が覚めてすぐ携帯メールに
夢の内容を記録していたので
とりあえず文章をそのまんま書いておきます


「映画に出る 殺す役割 拳銃でおもちゃのねずみを撃つ
テイクワン 引き金からたまは出たが表情がよくない NG
テイク2 どんなに打っても空砲 この拳銃には
引き金や押しボタンがいくつもあり いったいどこを押せばいいのか
わからないのだが、すぐに本番になったので とにかく
あてずっぽで撃つ やはり失敗」


あてずっぽで撃つ やはり失敗

というところがなんとなく今の自分の状況を示唆していなくもない・・・・・・






さっきまで建築現場でアルバイトしていました

25キロのセメントを上の階へ運び続けるお仕事
単純だけど、運べば運ぶほど体力がやられてゆきます

世の中いろんな仕事があるもんですね

今週は久しぶりに仕事が毎日入っているのです
僕みたいな立場はいつまた仕事がなくなるかわからないので
仕事のあるうちにいっぱい働いておくのが一番です



いま一番楽しいのはDVDを観ることと 本を読むこと
いまの僕はとにかく元気がほしいので
あまり難しくない映画や本に触れるようにしています

昨日は、『犬神家の一族』途中まで観ました
昔の奴です  若いころの石坂浩二、格好いいですね!


最近読んだ本と言えば

大槻ケンヂのエッセイに、元サッカー選手ラモスのインタビュー集
哀川翔の使われる極意という本

こういういわゆる芸能人の本ってお手軽に書いているもんだろ
と思ってあまり読んだことがなかったんですけど
ものすごく元気が出ますね


大槻ケンヂさんの亡き池田貴族さんへの想い
ラモスのサッカーへの愛と日本人としての誇り
哀川翔が100本以上もVシネマに主演し続けられるわけ

元気になれます


僕と同じようにみなさんもラモス哀川翔のエッセイを読んで
元気になるかどうかはわかりませんが
自分なりのアンテナの張り方、エネルギーのつかみ方は
覚えていたほうがいいのではないでしょうか?



ちなみに明日からまた携帯電話が切れてしまいます
でも月曜日の昼までにはつなげるようにしますので
ご理解くださいませ






















  


Posted by 山田ばさら at 12:42

2008年08月19日

ストーンローゼスを信じている

ここのところ昔のCDを
ダンボールからひっぱりだしてくるからかもしれないが
久しぶりに頭が音楽に支配されている


昔の体験を思い出したり、再評価したりする

デュラン・デュランなんて大嫌いだ と思っていたけれど
いま聞きなおすとなかなかいい

LUNA SEAも全く興味がなかったけれど
マルキさんと出会ってから弟所有のアルバムをよく聞く

逆に吉田拓郎のアルバムを久しぶりに聞くと
あのブルドーザーのように時代を切り開いてきた拓郎が
どうしてこんな作品を世に出したんだろう? と思う

長渕剛が好きだった
けれど彼が頻繁に歌の中で サムライ を連呼するようになってからは
一気にさめた・・・・日々の生活を歌えばいいのに



僕の中でいまでも特別なバンドがあるとしたら
たぶんストーン・ローゼズだろう

本当に何がなんだかわからないバンドだった

ビッグマウスで、演奏もめちゃくちゃ、歌もひどいいし、ライブもほとんどやらない
伝説だけが一人歩き

どのジャンルにもおさまらないバンドだった

ザ・ストーンローゼズ というアルバムは本当にすごい

ボーカル イアン・ブラウンのささやくような歌と
メロディアスなジョンのギター
ベースもドラムも歌うということをはじめて知った

おそらくプロデューサーのジョン・レッキーの力も多分にあったのだろうけど
なによりメンバーの強い意志がなくてはあんな作品はつくれない



僕は一度だけイアン・ブラウンに会ったことがある

噂ではメンバーの中でも素行が悪い問題児
歌もへたくそ とにかく評判が悪かった

でもストーン・ローゼズが解散したときに
ローゼズの伝説を守り続けたのは彼ひとりだけだった

「ストーン・ローゼズは世界一のバンドだったんだ」

と何度もインタビューで答え続けていた


解散後、「アンフィニシュトモンキービジネス」
というソロのアルバムをつくって日本にやってきた

僕はいまでも覚えているけれど
X JAPAN のHIDEはあのアルバムをあまり評価しなかった
どんな言い方かは忘れたけれど
録音機材とか録音技術について僕は評価しない みたいな感じだったように思う


でも僕にとってはそんなことどうでもよくって
あのアルバムのひたすらポジティブな音に
おもちゃ箱を開けたようなキラキラした輝きにほれた



新宿リキッドルームでのイアン・ブラウンのライブ

早めにやってきていた僕はなんと
イアンブラウンとエレベーターでふたりきりになってしまった

噂のようにビッグマウスの怖い人なんだろうか・・・・

と思いつつも

とにかく感謝しなければいけない と思い

めちゃくちゃな英語で

「ストーンローゼズに何度も励まされてきました ありがとう」

と声をふるわせて言うと

「ありがとう! ありがとう! 君の名前はなんて言うんだ?」

と言うので

ヨシです  とこたえると

「サンキュー サンキュー ヨシ!」

と僕に握手を求めてきた

本当にうれしかった! あの感動は一生忘れない



これからラジオや音楽を続けていれば
たくさんのミュージシャンに出会うかも知れない
もしかしたらボブ・ディランにだって会えるかもしれない

でも おそらくイアン・ブラウン以上に感動できる人には
もう会えないと思っている

僕はそれだけ音楽に純粋だったし、ストーン・ローゼズに夢中だった


ライブ中 イアン・ブラウンは何度も

「シアワセデスカ?」

「シアワセデスカ?」

「シアワセデスカ?」

と語りかけた



僕はいまでもストーンローゼズの伝説を信じている


























  


Posted by 山田ばさら at 18:14

2008年08月17日

幻の天才ギタリスト

昨日の夜はこのブログにたびたび登場する
天才ギタリストHと居酒屋へ

お盆でしばしの帰省です



あ、あれです
昔 歌舞伎町で一緒にチンピラに追いかけられた噂のあいつです(笑)


東京でカミサンを見つけて、焼き鳥屋の店長もして
なんと3人の子供の親父までこなして
本当に立派になったなあと頭が下がります


山田さんは沖縄に帰ってきて正解でしたね 

とHに言われると、妙に納得してしまいました

いつも思います
Hは本当にギターの天才で、頭もいいのに
でもとっくに音楽の夢はあきらめて
僕はたいした才能もないのにいまだにしがみついている


昨日のメールが気になっていたので聞いたんですよ


「お前 劣等感ってある?」 って

そしたら

「当たり前じゃないですか! ばりばりありますよ」

と言われてなんだかほっとしましたね



あんまり詳しいことはいえないですけど
僕はあいつに対して女のことで少し傷があるんですよね
あいつはもう忘れたふりしているのか
それともどうでもよくなったのかわからないけどね
お互いそれに対して触れませんでした

でも昨日、はじめて僕の方から少しその話をしたんです

そんな話ができるまで10年かかりました
まあ言ってみればそれは
彼に対しての負い目、コンプレックスですよね
でもやっとお互いいろんな経験をして
そういう話も口にできるようになってよかったなあと思います






そしてHの子供にもはじめて会いました

人の子供みてだっこしたいとかあんまり思わない性格なんですが
さすがにHの子供はかわいくて かわいくて かわいくて仕方がなくて
たくさんほっぺにキスしてやりました


お前 奥さんよりも子供が大事だろう?


って意地悪な質問をしたら



「いえ、カミさんが大事に決まってますよ」


俺に股開いた女ですよ カミさんが大事に決まってるじゃないですか



格好いいなあと思いましたね
あいつの言っていることが正解か間違いかなんてどうでもよくって
ちゃんと自分の基準を持っていてぶれがないというのは
とても素敵なことです


わざわざ沖縄市まで会いにきてくれて
居酒屋もおごってもらって
DVDも買ってくれて、いたれりつくせりの夜でした


こういう奴と出会ってつながってきたのが僕の財産です




明日はラジオですね
久しぶりにひとりでゆっくりと番組を進行してゆこうと思います
お時間のある方はお付き合いください















 














  


Posted by 山田ばさら at 16:03

2008年08月16日

うんこ

今日オーナーメール宛てにメールが届きまして

あなたには劣等感がありますね

とありました


あなたとコンタクトとりたいからアクセスブロックしないで

あなたからのメールに反論したいわけじゃなくて
逆にうなずいてしまったのでもう少し話がしたいのです




うん 劣等感あります
逆にみなさんにはないのでしょうか?



んで、僕のブログを読んでくださるのはありがたいんですが
一応言っておきたいのは

本当に苦しいことは表に出せないです

なのでこれが僕のすべての思いだとおもわれると
う~ん・・・・ という気がします


逆に僕のメールを読んですごく心配してくださる方もいるのですが
ありがたいのだけど、それも違う気がする

たぶん 僕よりもつらい思いしたり
やってらんない人はごまんといるでしょう

僕は幸せなことにまあ表現できる立場にいるから
救われることもあるし、逆に思いっきり傷つくこともある

でもその鬱屈した思いを抱えたままの人は
いったいどうすごしているんだろう と思いますね



ただひとつ言えるのは
僕は劣等感やトラウマのない人とはあまりつきあいたくないでですね
でもそんな人って本当にいるの?

ただしもっと正確に言いますと
トラウマを克服したいとは強く思っています


僕が敬愛する 松田優作さんも劣等感の塊からスタート

優作さんの強烈な男性性は(こんな言い方あるのかな?)
自分の出自や環境へのコンプレックスの裏返しでしょう

でも優作さんが素敵なのは

そんなつまらない劣等感なんてはるかに飛び越えて
いま残っているのは
松田優作という素晴らしい表現者がいた
ということだけがスクリーンに燦燦と輝いていること


僕も未来はそうなりたい


うちの親父が劣等感の塊で
俺は東京大学でてるとか
息子は法学部なんだよ とか
どーでもいいことに嘘つくのみてきましたから

僕はああはなりたくないから
とにかく嘘だけはつきたくない と30の時に思いました

それで僕のブログ ラジオ ライブは
人がどう思おうと嘘だけはつかない表現をしています


そのために過去の自分といま真剣に対峙しないと
どうしようもない人間になっちまう
そう思っています


だから読んで下さる人は

こいつ馬鹿だなあ って読んでもらえるのが一番ありがたいです

このブログは溜まった汚物を吐きだす
ゲロとかうんこみたいなもんです

それが嫌いなら読まなきゃいいじゃない?


毎日悲惨なこととかくだらないこと
実際には表に出せないことを書いてどこかでそれを楽しんでいる自分もいるんだよ


本当に苦しいことは表に出せないです



























  


Posted by 山田ばさら at 18:20

2008年08月15日

さよならクラプトン

ウンケーもウークイも親父の愛人に振り回される


火曜日、愛人からお金を借りる約束をしたので
CDを売り、なんとかガソリン代を作り那覇まで行く
しかし、まてど暮らせど連絡がない

何時間もまたされ もう帰ろうか・・・・と思いはじめた矢先電話が鳴る


「すみません、明日にしてくれません?」


あ~あ と思ったが
こちらは借りる身なので強く出れない

「申し訳ないんですけど、ウンケーも近いし家の掃除もしたいんですよ
草を刈る鎌すら買うお金ないんですけどね・・・」

「明日は間違いないんですね?」

と念を押すと、今日の侘びで明日は沖縄市まで私が向かう と愛人


んで 水曜日、待ち合わせの午前中に来ない

そしたらまた電話が鳴る

「ごめんなさい夕方じゃだめかしら・・・」

・・・・・・・・・

だんだん嫌な予感が・・・・


夕方 沖縄市の図書館で待ち続ける

んで、また電話が鳴る

「ごめんなさい混んでいるの 夜に待ち合わせていただけない?」

・・・・・・・・

「あのね、僕いまからラジオ出るんですよ こんな気持ちで出るんですか?
ダメならだめでいいんですよ。 ただね約束だけは守ってください」


ごめんなさい ごめんなさい  の一点張り


夜8時ラジオ終了。 
親父の愛人からの電話を待ち続ける

一時間待ってもこない

たぶんエイサーで交通規制されているんだと思い、自宅待機

それでも連絡なし

鎌を買うお金すらない、やばい と思い始め
CDをダンボールから出して万が一に備える

とうとうジミ・ヘンドリックス とクラプトンを売ることになるのか・・・・

いや でも彼女はきっと約束を守ってくれるはず・・・・


そんな複雑な思いを抱きつつ、時間ぎりぎりまで待つ

BOOK OFFでぎりぎりまで連絡を待ったが電話は鳴らなかった


さようならエリッククラプトン・・・・



それ以来 あの人から電話がない

携帯番号も自宅の番号も知らず
いつも公衆電話からだったのでどうすることもできない

昔、弟に言われたことがあった


兄貴、いまの親父と出会う女性なんだから相手はその程度の人なんだよ


その程度の人間か・・・・・



昨日 やっと鎌を買い、草刈をしている時にいまの自分に
だんだん情けなくなってきた

僕はあの時期親父のために奔走し、たくさんのお金を協力した
おばさんから、お袋の兄弟から、お袋の親友から、自分の友達から・・・


親父は約束を守る男ですから、なんとかお願いします

と親父のために喜んで頭を下げ続けた



それに比べたら 僕が彼女にお願いした額は本当にわずかだ

やっぱりいまの親父と出会う人はこの程度だったんだな・・・・


と思うと気持ちがだんだんふっきれてきた


わかったあの人からは借りない

まだまだ自分は自分を出し切っていない僕はまだできるはずだ


そう思うと気持ちが晴れてきた


いろんなタイミングがあったが

あんなことするんじゃないよ  と神様がきっと諭したんだな



さっきもCDを売ってきたのです

なんでCDを売るかわかりますか?

僕がとっても大事にしていたものだからです。
いっちゃなんだけど、僕はCDだけは本当に大事に扱っているんです
包装紙も帯もたいていなくさない

いままでどんなにきつい時でも音楽関係のものだけは
手を付けずにいたのです


でも仕事を解雇されたり、チームばさらの代表になったり
背負うものが増してきて
彼女のことを真剣に考えたらば

CDを売るなんてたいしたことないんです


そして大事なものを売るととても痛いからこそ
お前立ち直れよ、この痛みを忘れるなよ

と自分に言い聞かせるんです


愛人から借りるより、そっちの方が自分らしいと思います


少しずつだけど、短期のバイトも入ってきた
気持ちもやっと自分らしくなってきた


自分が自分を見てても なんて不器用な奴なんだろう と思うけどね
格好いいんだよね 俺

ナルシストっぽいけどさ、いまの私は格好いいと本当に思います 

こんな32の男なんてめったにいないよなあ

































  


Posted by 山田ばさら at 17:16

2008年08月14日

Umbrella spin with you

ルイ・アームストロング サッチモのCDが2000円で売れた

誰が中古の値段を決めているのかわからないが
どうなっているんだろう? とまじで思う

某有名ミュージシャンの価格が10円だったときは
さすがにキャンセルした



最近自分が昔購入したCDをこのように在庫整理していると
ものすごい新発見をする

たとえば ルーリード

ルーリードの歌に パーフェクトデイ という美しい歌があるのですが
僕はあの歌の歌詞の一節が特に美しいと思っていて

umbrella spin with you という歌詞が本当にいいと思っていました


傘がふわっと宙に舞い
それをみているあなたも空へくるくる舞い上がってゆく


なんて素敵なイメージだろう! 
俺もあんな歌詞が書けたらいいな! 

とずっと聞くたんびにうっとりとしていました


そしたらなんと 


聞き間違いでした!


つまり僕は歌詞カードを読んでいなくて
たかがカリフォルニア一月ホームステイのなんちゃってリスニングで

アンブレラ スピン ウィズ ユー

と聞き間違っていたんですね


正しくは I’m glad I spent with you (おまえと過ごせてうれしいよ)



ありきたりな歌詞でした



つまり傘が空へとスピンしてゆくイメージは僕のイメージだったわけなんです!



ありがとう聞き間違い!

だって僕が umbrella spin with you  という歌詞をつくっても
盗作にならず、まったくれっきとした僕自身の歌詞になるわけですから


なので 近々 Umbrella spin with you という歌をつくります


まあこの喜びがこのブログを読んでいる方にどれくらい伝わるかわかりませんが
僕にとってはものすごいことです
アイデアなんてそんなに簡単にやってくるわけではないですから
歌一曲つくるのも僕はしんどいんです

それがまさかこんな形で新しいイメージと出会えるとは!


あ~ でもこんなことばっかしてるから社会に適応できなくなるんだろうね・・・・・



それと昨日 夕方 FMコザ 桜咲朋子さんの番組
Happy go Lucky! に出演させて頂きました







朋子嬢は清楚な方ですので、とにかく番組の品格を落とさないように
とだけ気をつけていたのですが
本番中、通りの男性に大きくばってんのしぐさをされまして
朋子嬢はあれはなんのしぐさだったんだろう? ときになっておりましたが

あれは僕の行きすぎた発言に大きくばつをしたのだろうと解釈

ん~でも普段のRAINに比べたら
ぜんぜんまじめだったんだけどなあ

最近よく ナオキ屋さんと山田ばさらをセットで考える人がなぜか多くて
ナオキ屋さんと一緒にラジオでませんか? と誘われたのですが
僕は大丈夫なんだけど ナオキ屋の心中はいかに?


いま現在 生活は地獄の真っ只中にいますが
だからこそユーモアをつかみます


よし 伊江島ライブへそろそろ本腰をいれるぞ





















  


Posted by 山田ばさら at 15:33

2008年08月13日

殴る 蹴る

殴る   蹴る



TYUTYAYAの駐車場で、ガキが車のドアに傷をつけやがった
となりに車を停めていた馬鹿家族のガキが
思いっきり扉をひらいて僕の車のドアにぶつけたのだ


あ~あ  と思い


見てみると、傷はたいしたことがない
けれど削れているので
注意してやろう と僕が乗り出すとガキのママが登場

あなた言ったばかりやったやないの!

と言って子供を叱る
しゃべり方からすると関西人

そして削れた部分をさすりながら

「あらあ、これコンパウンドつかったら何とかなるやろか・・・・・」 と じらす



どうやら修理代は一銭も払う気がないようだ

ていうかもともと要求する気はない
あまりたいしたことのない傷だし、もうお金のことで揉めるのはほとほと疲れている


あ~あ~こいつら馬鹿家族だなあ・・・・

と人事のように顛末を眺めていると
用事を済ませた親父が登場
30代後半の細なが~いサングラスをかけたガテン系


あ~やっぱり親父も馬鹿っつぽいなあ  と眺めていると


この親父、後ろから息子を思いっきり蹴る

「このやろう てめえ何やってんだ!」

今度は後ろから頭をおもいっきり殴る

「お前はいつもいつもこうなんだ!」


まるでビートたけしの映画みたいだ

また後ろから蹴る

このやろう おい! このやろう!

有無を言わさずにひたすら殴る

このやろう このやろう!


小学校低学年ですよ?
 
なんなんだこの対応は

ガキは涙をこぼしながら無言で耐えている


僕は見るに見かねて

「いいよ いいよ でも気をつけないとね」

とガキの頭をなでた

親父、僕にいかにも面倒くさげに

すんません と言いまたガキを殴る


結局あの馬鹿親父コンパウンド代すら出す意思も見せずに帰ってゆきやがった


INUの名曲 『メシ食うな』を思い出した


「あのふざけた中産階級のガキどもをぶちのめすために・・・・」



ますます人間嫌いに拍車をかけるな


いまからラジオ出るんだけどな・・・・・・



『猫は』

猫は蹴りをいれたりしない 猫は口笛をふいたりしない 猫は電線をたどったりしない 猫はドアを開いたりはしない
猫はいんちきと吼えたりしない 猫はおつりを数えたりしない 猫はプライドをかけたりはしない 猫はかゆみを訴えたりしない
猫は法律を破ったりしない 猫はネズミを食べたりはしない 猫はくちびるをなぞったりしない 猫は裸をみせあったりしない
猫は本性を隠したりしない 猫はキッチンでつくったりしない 猫はお散歩とねだったりしない 猫は行いを嘆いたりしない
猫は面接で繕ったりしない 猫は夕焼けに泣いたりしない 猫は若さを求めたりはしない 猫は三人目をほしがったりしない
猫は人生を考えたりしない 猫は羊にたとえたりしない 猫は育児をとめたりはしない 猫は英語を喋ったりしない
猫はニガーといじめたりしない 猫は山に登ったりしない 猫は感動にふるえたりはしない 猫は死体に拝んだりしない
猫は形にこだわったりしない 猫は神に祈ったりしない 猫は琴線にふれたりしない 猫は猫だと気づいたりしない
猫はラッキーを蹴飛ばしたりはする














  


Posted by 山田ばさら at 17:02

2008年08月12日

8月11日 ゲスト 比嘉アリサさん

8月11日の RAIN ゲストは比嘉アリサさんでした





ぐーにーからの紹介での来たま

現在、とある印刷会社に勤めているのですが
学生時代に触れた写真の魅力があきらめきれず
これからの道をどうしようか もやもやしているとのことで

まあ どんな話しができるかわかないけれども
ラジオで話しせんか?

という感じで今回は出たとこ勝負のクロストーク



たまんがネット配信をはじめてから
このRAINではアクセス数が一番多かった回でしたが
出たとこ勝負でのトークにみなさんついてゆけましたでしょうか?



勢いでお招きしたのはいいのですが
たいしてアドバイスできることはないので

とりあえず続けることが大事だよ

とだけお伝えしました


おそらく見た目以上に感受性も強い子に感じたので
是非 それを 大事にしてほしいなあ と思います

感受性が強いばっかりに辛い思いをすることもあるでしょうが
もし本当に写真を続けたいのだったら
へこたれないで自分と向き合ってほしいですね


偉そうなこと書いていますが
まあ 機会があれば僕やチームばさらの力になってください

あとは まだ若いので
ご家族が許してくれるのなら
甘えられるだけ甘えるというのもありなんじゃないでしょうか?

現実的にすぐに写真だけで生活する っていうのは至難ですからね



僕にできることがあればいろいろ協力させていただきますので
どんどん利用して下さい

アリサも伊江島ゆこうぜ!






告知です

明日 8月13(水)ナオキ屋さんからの紹介でFMコザに出演させていただきます
19時からの桜咲さんの番組です お時間がありましたお聞き下さい





















  


Posted by 山田ばさら at 16:18

2008年08月11日

お金かしてください

地獄だった

昨日 親父の愛人に会う 久しぶりの再会だ

那覇のマクドナルドで待ち合わせ

まわりがしかむくらい大きな声でどなる僕がいた

「まわりがいますから・・・もう少しさな声でしゃべってください」

と愛人


「何がまわりだ? 僕の言っていることに嘘はないだろ」

「俺は親父を信じているから堂々と大声で言ってるんだ」


なんだかくだらない映画の主人公にでもなった気持ち


昨日ははじめてあの人に

「あなたのお父さんと生活したい」  と言われた


僕はあの人に

「本当にいま僕はお金がない 一ヶ月の生活分でいいから貸してくれ」

毎月の返済は必ずしてゆくから

とはじめて弱音を吐いた



正直いままで親父のために借金をつくったことは何百万もあるが
自分のため 彼女とのこれからのためにお金を貸してくれ
と人に頭を下げたのははじめてだ

だからとても情けなかった

とても心が痛かったけどもう仕方がなかった

このままででは生きてゆけない 死んでしまう


そんな僕に彼女は財布から3千円出して

「とりあえずこれ今日のガソリン代に使いなさい
あとはまた2・3日待ってよ」

と机にそっと置いた

僕はそのお金を断れなかった

そんな自分がもっともっと情けなくなった



「あの人からお金借りようと思うんだ」
と彼女に伝えると、さすがにびっくりしていた

そりゃあびっくりするよね 

僕があの人をどれだけ憎んでいるかこれまでたくさん聞かされてきたから





ここからが本当のふんばりどころだと思う


まあこんなブログ書いててなんだけど
今日の夜 RAIN なんです

ラジオは普段のテンションでしっかりとこなしますんで
お時間のある方は
ラジオで
もしくはたまんのHPからスティッカムで聞いてみてください

























  


Posted by 山田ばさら at 17:49

2008年08月10日

あの頃のYAWARA

谷亮子さん 銅メダルでしたね

谷さんと僕は少し縁があるんですよ
(あちらは何も知らないだろうけど 汗)

僕と谷亮子(当時はまだ田村亮子)さんは同級生でして
大学の進学先が
僕は中央大学 彼女は帝京大学

目と鼻の先くらいの距離にあって何度かお目にかかったことがあります


はじめてみたときはびっくりしました

京王多摩センター駅の構内で
昼下がりの午後にひとり
電車を待つYAWARAちゃん(今も言うのかな?)を見ました
上下真っ白な服を着ていて
目深に麦藁帽子をかぶっていました

清楚で、思った以上に小柄でものすごくかわいかった


僕は あ 田村亮子だ!
ってわかったんですが、まわりの人たちは気づいていないんです


そしてすーっと電車の中へと消えてゆく彼女を覚えています

多分それ以上の記憶がないので
おそらく僕は彼女と同じ電車に乗り合わせなかったんだと思います


いまでもあの時のシーンを思い出そうとすると
なんだか映画のワンシーンのように感じますね



それともう一度

これも多摩センター駅近くですが
当時 僕はストリートミュージシャンをやっていまして
お昼の4時くらいから夜の12時まで歌うわけですわ

いまだから言えますけど

あの頃、人のカバー曲ばっかり歌っていたのですが
いまよりも足を止めて聞く人がいましたね(汗)

とりあえず歌えば食うものには困らないって感じでした


ストリートやっているときに
YAWARAちゃんを見かけたときがあります
彼女は足を止めないですけど(笑)

ただすーっと通りすぎて行くだけです



今回 銅メダルでしたが彼女はどう思っているんでしょう?


表彰台でもうれしいのか うれしくないのか
わからない顔をしていたように見受けられましたが

僕は本当にすごいなあ! おめでとう!
もっともっと喜べばいいのに!

って思います

5大会連続のメダルでしょ? お母さんでしょう?

僕なんか同級生なのに
山田ばさらも 山田よっしーも
何もはじまっちゃいない(笑)


よくモチベーションが落ちないでここまで来たなあ
と心から尊敬します

勝負の世界だから結果的に白黒つきますがね
そんなのは僕には取るに足らないことです


引退か現役を続けるかはこれからとのことですが
素直におめでとうとございます
と言いたいです




それとウェイトリフティングの大城みさきさんも入賞!!!
こちらもおめでとうございます!


実はオリンピックについてはいろいろ言いたいことがあるのですが
今日はそういう内容のブログではないので

とりあえず おめでとう  そしてお疲れ様です
































  


Posted by 山田ばさら at 21:32

2008年08月09日

長崎へ

本日のブログで長崎のことを書こうと思っていたんだけど
あきらめます


とにかく僕は祈ります


そして僕のやり方で沖縄と長崎がつながってゆける仕組みを
つくってゆきたいと思います






ミチロウさんの歌に 父よあなたは偉かった というのがあります

その歌の歌詞がずっと気になっていたので
直接お伺いしたことがあるんですよ

「ミチロウさん 愛国戦争 って歌っていますけど あれは・・・」

と僕がたずねると、すぐにさえぎるように

「違うよ! あの(一節の)後 愛国幻想 って歌っているよ」



アンプラグドパンクミュージシャンを宣言してから
僕はライブ中たくさんミチロウさんへの思いを語ってきたし
パフォーマンスもザ・スターリンのころのミチロウさんに
憧れてやってきました

最初は勢いだけでやってきたのですが

それなりに続けてくると形になってくる

お客さんの中にもミチロウさんとばさらをくらべて
感想を言ってくださる人もいます

それはそれでしばらくはありがたかったわけですが
いざこうしてたどりついてみると
いま 山田ばさら がわからないのです


アンプラグドパンク

変態


という宣伝文句に期待してみてみたら
まったくのまがいもので

こんなのなんでもねえよ

と唾を吐いて消えていった人も知っています



僕が 遠藤ミチロウ になれるわけがないし
めちゃくちゃ頭のいい人ですからね


父よあなたは偉かった や お母さんいい加減~

といった曲は後世に語り継がれる名曲で
ばさらがそこへたどりつけるわけがない


山田ばさらにしかできないアンプラグドパンクをつくりたい

まだまだ出しつくしていない自分がいるので
きっと何かがつくれると思います






高校野球もはじまっていますね

野球を愛しているといいながらブログに甲子園のこと何も書いていないと

お前野球本当に愛しているのか?

と言われそうです


まあシンプルに言うと

そういう愛し方はあきらめた ということです

テレビに釘付けになって
球児を追いかけるのなんて簡単です

昔は甲子園がはじまると
甲子園関連の雑誌をくまなく購入し
注目の選手をおいかけたもんです

野球好きがこうじて
江川卓さんにファンレター(というかSOS)を送って
直筆の返事を頂いたり

元鹿児島実業の上園投手に惚れ込み(知ってるかね?)
三菱重工長崎へ就職後、追っかけもしたり

それ以外にもいろいろ話せばきりがありません


とにかくそういう愛しかたはあきらめたのです


夏はまだまだ続くね


63年前の長崎に祈ります
63年間生き続けた人々に深く感謝します
そしていまを生きるすべて子供たちに笑顔を送ります





























  


Posted by 山田ばさら at 17:53

2008年08月08日

マングース

ジョギング中 マングースの亡骸と出会いました




車に轢かれたような様子はなく、とても綺麗な形を残していたので
ジョギング後、すぐに現場に戻り
シャッターを切りました


合掌


マングースってあんなにかわいい顔をしているんですね
いつも超音速で駆け抜けるところしか体験していなかったもので
びっくりしました



まだ僕が小学校のころ
親父と大喧嘩したことがあるんですよ

親父いわく

犬畜生の命なんて人間の命に比べたら些細なものだ

僕はそれに激怒して

ふん、犬も人間も命の重さは同じだ


なんであんな喧嘩したんだろうね・・・・






本日もひがなあわただしく
派遣会社へ登録に行ったり、車の修理代を払いに行ったり
内地から叔母さんがウートートーに来たり
お袋の転院に向けての調整と
貧乏暇なしでした


いろいろ考えるところはありますがとりあえず元気です


お金に踊らされるのだけはやだなということだけはわかってきました


ないならないで仕方ない

とりあえず絶対払わないといけないものはしっかり払って
払わなくてもいいもので頭を悩ませるのはやめました


携帯が切れたところで苦しゅうない
PCの支払いなんてとっくに滞っているしね


車の修理代金の今月分2万はたしかに痛いのですよ
でもこれは男と男の約束ですから払う
病院費も払う


大事なことはとにかく動くこと
食っちゃ寝はしない
何かを産み出す努力をすればきっと何かがおこる


明日は
1945年 長崎が原爆を体験した日だよ


見えるかな?
虹が出ていたんだ 明日晴れるといいなあ
















  


Posted by 山田ばさら at 19:47
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プロフィール
山田ばさら
山田ばさら
大学時代、東京の老舗ライブハウス「渋谷アピア」で歌い始める。
地元沖縄に戻り、ラジオパーソナリティを務めながら、2007年“山田ばさら”名義での活動スタート。2008年、マジシャンぐーにー(マジシャン翔斗)、ラジオパーソナリティ宮城卓也(ミヤタク)と“チームばさら”結成。
その後ツアーミュージシャンとしての活動開始。2012年は、日本各地100箇所近いライブを展開。
今年2018年でチームばさら結成10周年。

どうぞよろしくお願いいたします!